語源探し(その7):‘お年玉’
お年玉の風習 は、その意味もその存在意義も理解してはいるが、一体どんな理由で‘年の玉’というのか?‘玉’とは何?という疑問が残っていた。また何時ごろからこの風習は始まったのだろうか?更に、諸外国ではこんな風習はあるのだろうか?

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http://blog.goo.ne.jp/themesalon/e/23b648fad7aba585c4313a3675878b4b

‘Wikipedia’には、次のように解説されている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E5%B9%B4%E7%8E%89

お年玉(おとしだま、御年玉)は、正月に新年を祝うために贈答される品物のこと。単に年玉(としだま)ともいう。現在では特に子供に金銭を与える習慣及びその金銭の意で用いられている。年末に贈られる歳暮と異なり、目上の者が目下の者に贈るのが特徴[1]。子から親への新年祝などの場合には表書きを「お年賀(御年賀)」とする。

概要 [編集]

これをもって年の賜物(たまもの)であるとして「としだま」という名がついた という説があり、また、古くは餅玉を与えたために「年玉」の名前がついた との説もある。

「たま」とは、「たましい」のことであり、「としだま」とは新年を司る年神への供え物の下げられたもののことであると民俗学的には説明される。供え物には祀った神霊の分霊が宿るとされ、それを頂くことにより、人々は力を更新して新たな一年に備えるのである。

年玉の習慣は中世にまでさかのぼり、主として武士は太刀を、町人は扇を、医者は丸薬を贈った。

日本国以外のお年玉 [編集]

旧正月に子供に金銭などを与える風習はアジア諸国でも見られる。中国では「圧歳銭」と呼ばれるが、これは中国語で「歳」と「祟」が同じ発音であり、年始に大人が子供に金銭などを与えることで子供を襲う祟りが抑えられ、その一年を平穏無事に過ごすことができるという民間信仰から来ている。


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http://www.mizuhikiya.com/shopping/shugi-poti-ume.html

更に別の文献では、お年玉の‘相場’について、調査の結果が示されている。

http://www.zoto.jp/mame/otoshida.html

お年玉について

「お年玉」の語源は、古来の風習であった年神様に奉納された鏡餅を参拝者に分け与えた神事からきているといわれています。鏡餅は元々鏡を形どったものであり、魂を映すものと言われていたことから「魂=玉」とも言われていたようで、年神様の玉ということから「年玉」、神様のお下がり物だから「御」をつけて「御年玉」と称され、これをいただいた参拝者でもある家主が家族や使用人に砕いて半紙に包み分け与えたのが「お年玉」の起源ともいわれています。

その後、正月の訪問時に「御年始」「御年玉」と称して、贈答物を持参することがさかんになり、形を変えて家人への贈答物を「御年賀」「御年始」とし、子供達へのおみやげとして持参したものを「お年玉」と使い分けるようになったともいわれています。

豆知識<お年玉(おとしだま)・ぽち袋・祝儀袋>

お年玉袋を「ポチ袋」とか「祝儀袋」ともいいますが、その語源は僅かとか心ばかりという古い 関西弁の「ぽちっと」、関東弁の「これっぽち」という言葉からきていると言われています。 小銭(僅かなお金)を入れる袋であることから「ポチ袋」、祝儀を包む袋であることから「祝儀袋」 と言われるようになったようです。

お年玉をあげる年齢

お年玉をあげる対象の年齢には、きまりや制限はありません。誰にあげるかはあげる側の気持ちによっても異なりますが、お金の価値を知らない幼児や大学生にまであげる必要があるかどうかについては、あげる対象の子供の年齢ではなく、その子の父母や祖父母などの家族との「お付き合い関係の度合」によって判断するのが一般的な考えのようです。また、子供が年老いた父母に「お年玉をあげる」という習慣も各地にあるようです。

お年玉の相場

お年玉を幾らにするかについても、無論きまりや制限はありませんが、昨今では親同士や親戚同士で「年齢ごとの額」や「幾つから幾つまでの年齢を対象にするか」などを、事前に話し合って決めておくケースが多いようです。自分の子供が貰ったことへのお礼の必要性から、親の目の前で子供に手渡してあげるのが礼儀と言えます。お金の価値がまだ良く分らない幼児にあげる際は、子供さんの名前を告げて親御さんに渡してあげましょう。


ご贈答マナー【お年玉】0001-2

これで、お年玉の意味も‘玉’の意味もそして中世時代から始まったことも、アジアでもこの風習があることも判ったし、その相場まで判って我々の行為が常識的であったことも判明した。

子供達が年老いた父母に「お年玉をあげる」という風習があることも判った。この場合の‘相場’は、是非前出の表の10倍程度を望みたい!

そうなれば、え~と、一人からあれだから、三人だとえ~と、お~い、大分になるぞ~!



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[2013/01/05 01:10] | 言葉の威力 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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