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‘レイライン’の延長と疑問
昨日(2013年01月10日)の弊ブログでの‘レイライン’は、実に興味のある話である。‘仰天!’ものであるが、これの発展版があると同時に、‘日の出日の入りのソフト’(http://www.hucc.hokudai.ac.jp/~x10508/Srss2.html)を使わせて貰えば、色々興味ある事の検証が出来る。

例えば、自分の家と富士山とが日没時に‘レイライン’(ダイアモンド富士!)となる日時は何時か?について昨日のブログに示した通りの検証(3月9日)を土台として、その‘レイライン’は、日本の中の何処を通って中国大陸へ到達し、ヨーロッパの何処を通過してアメリカ大陸の何処へ到達するのかを‘発見’出来る。

今後暇を見つけてこの検証もやってみたいが、‘冬至’と‘夏至’とでその‘レイライン’はどう違って来るのか?も興味の対象である。

下の画像は、東京スカイツリーと富士山の‘夏至の日’の‘レイライン’の延長線上に一体どんな遺跡や建物等々があるかを‘検証’したという画像である。

c0119160_2315101.jpg
http://rolingwest.exblog.jp/16235476


最も力強い生命力を与える夏至の太陽の動きを、「高千穂」からスタートすると「剣山(四国)」⇒「高野山」⇒「吉野山」(奈良)⇒「伊勢神宮」⇒「富士山」⇒「明治神宮」⇒「皇居」、最東端がまさに「鹿島」。高千穂から太陽が昇る日の出方向を求め、日本人はレイライン(太陽の道)に聖地を造ってきたのかも・・


とのコメントがある。

少々面倒なことになってきた!

‘日の出日の入り’のソフトを使って、夏至(6月22日)における高千穂峰の日の出時刻(05:04)の朝日の方角を計算すると、「剣山(四国)」よりも遥か約40km南の四郎ヶ野峠辺りから登る太陽を拝む計算になる。

詳細な計算と図面については後日掲載の予定であるが、どうやら‘一直線’を地図に引いた線上を‘太陽の出’とする考え方と実際の太陽のその場その場での日の出の方向が異なるのではないかと思い始めた。

その根拠は、‘レイライン’の言葉の語源にある。

‘日の出・日の入り’という現象から、‘レイライン’の考え方が生まれたのなら、‘レイライン’の語源は、

‘ Ray Line ’でなくてはならないし、きっとそうだろうと思っていたが、実はそうではなく

‘ Ley Line ’( Ley line )が語源であるという。

‘ leyline ’という単語は、少なくともCASIOの‘EX-word ’が採用している「ジーニアス英和辞典」には出て来ない。

‘ ley ’は、‘牧草地’と書かれている。

つまり、一般的に「‘レイライン’という現象」の日本語の‘語源’は、‘ ley line 'が正しい。

では、その‘ ley line ’とは:

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A
C%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3


レイライン(ley line)は、古代の遺跡には直線的に並ぶよう建造されたものがあるという仮説のなかで、その遺跡群が描く直線をさす。レイラインが提唱されているケースには古代イギリスの巨石遺跡群などがある。レイラインの存在は1921年にイギリス人のアマチュア考古学者アルフレッド・ワトキンス(en:Alfred Watkins)によって提唱され、その著書『The Old Straight Track』(古い直線路)によって遺跡の直線的配置性が世間一般の注意を引きつけることとなった。
<中略>

地図に引ける線は全てレイラインと呼べるか [編集]

地図上を眺めればそこにレイラインが浮かび上がってくることは、多くの人が賛同できるだろう。レイラインについて提唱されている古代の魔術的理論の信奉者、そしてそれに対する懐疑派どちらもが巨石群や遺跡をつないだ線が見えうるということには同意している。
懐疑派の多くは、ランダムに点描してもレイラインらしく見える直線が引けるという意見と、地図上に直線が見えることは矛盾しないし、矛盾しないが故にこの直線を別な方法で説明する必要もないと考えている。混沌魔術師にはこの統計学的なアプローチと矛盾しない思想を持ち、自身の自然発生説と調和が取れていると主張する者がいる。しかし、多くは上記のような統計学的アプローチは地図上に見える事実をきちんと説明できなければならないと考えている。詳細な検討は仮説検定、反証可能性、オッカムの剃刀に詳しい。
レイラインという並びの偶然性の真偽を議論するうえで、"直線"というものの定義を精確に行うことは有意義だ。ワトキンスのレイラインの精確な定義として一般に受け入れられているものとして以下が挙げられる[4]。

<中略>

論争 [編集]

レイラインと呼ばれているものは遺跡が偶然そう見えるように並んだ結果に過ぎないという、レイラインを認めるうえで否定されなければならないこの仮説を裏付けるために提唱されている前述の理論は、実のところレイライン説を否定する的確な説だというわけではない。しかし、懐疑派の人間に、ランダムに点を打ち直線を引いてみるあのテストに裏付けられた主張は現実に見受けられるレイラインの存在の前に否定されてしまう、と考えさせるにいたってもいない。
懐疑派の大半は、もし伝説や逸話などではなく、物理的な、つまり地磁気の存在だとか考古学的な検証だとかがレイライン上にあるのであれば、自らの懐疑的な立場を再考してもいい、と思っている。しかし懐疑派はこうした疑う余地のない証拠というものをレイラインは持ち合わせていないだろうと考えている。
レイラインについては幅広い信仰や理論があるが、それらの多くは反証可能でなく、基本的に科学的な検証方法に則っていない。中にはレイラインが科学的な根拠をもちうると主張する人もいるが、そうした説は大半がレイラインに関心のない人や積極的に否定説を唱える人々の唱えるものである。

学術調査 [編集]

レイライン説についての検証の中では、レイラインが通る地点のいくつかでは地磁気の影響が平均値よりも強いと言われている。こうした説は『Places of Power(力ある場所)』(en:Paul Devereux著、ブランフォード社1990年発行)と『Lodestone Compass: Chinese or Olmec Primacy?(磁鉄鉱のコンパス:中華文明やオルメカ文明の卓越した技術か?)』(John B. Carlson,サイエンス,1975)に詳しい。


つまり、信頼出来る‘ Wikipedia ’の解説の中には、‘太陽の軌跡’との関連は、コレッポッチも出て来ない。
単なる‘地図上’での直線に過ぎない! この地図上の直線と太陽の軌跡とは大違いであることを認識するなら案外簡単に解ける問題かもしれない。

昔から、地球の‘南北’は、‘定点’として定義付けがされているが、‘東西’は、‘定点ではない!’

コロンブスは、‘西へ向かった’のではなく‘西へ西へ向かった’のだ という。この意味が理解出来ないとどうやら、‘レイライン’の正解には辿りつかないものと思われる。西や東は、その場その場で方向が違うのである。ご存じの通り
北極や南極では西も東もない!

次回ゆっくり解説を試みる積りである。

次のような文献も検討したい。

daisen-fuji.jpg


http://www.geocities.jp/yasuko8787/80621.htm
千葉県外房の上総一ノ宮にある玉前神社では、真東を向いた参道から登った太陽の光が参道と一の鳥居二の鳥居を突き抜けて、西へ向かっていく。その光は、東京湾を渡り、寒川神社へ達する。
さらにその先、富士山頂、日蓮宗の聖山である七面山、琵琶湖竹生島の弁財天社、大江元伊勢のご神体山である日室岳(城山427.3m)、中国地方の名山大山の大神山神社、そして、出雲大社と本州を横断していく。

地図に引かれた赤い直線を見ながらこの解説を読めば、これは凄いと感じる方もいるのでしょうが、地球は平面ではないので、直進する太陽光線によってこんなことは起こりません。
内田氏は、<「レイ」とは「光」のこと。光が一直線に進むように、聖地を刺し貫くことからそう呼ばれた>と解説していますが、leyは(牧)草地.で、一条の光, 光線はrayです。

もしかすると、レイラインに関する内田氏の解説は、「l」と「r」の発音の区別に弱い日本人らしい誤解に基づくものかもしれません。

太陽の当たり具合の違いから、季節が逆になっている北半球と南半球では、昼と夜の長さも逆になっています。

春分と秋分の日は、このように食い違う北半球と南半球の昼と夜の長さが入れ替わる境目の日です。

すなわち、春分と秋分の日は、夜と昼の境界線が、ちょうど北極と南極を通る経線に一致する日です。

それゆえ、この両日に限って、経度が同じ地点では日の出の時刻が一致します。

けれども、日本一高い富士山でも、地上でそれが見える限界距離は335kmなので、遠距離になると、緯度が同じ地点であることと、太陽が演じるドラマとは、無縁になるはずです。


(つづく)
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[2013/01/11 14:52] | 仰天! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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