日本銀行の役割と‘政府紙幣’の発行
‘日本銀行’のことを日本人なら幼児を除いて誰でも知っている。お札を発行しているところという認識があるからである。後からも出て来るが、500円や100円や10円の硬貨は、日本銀行の発行ではない!硬貨を良く見れば、‘日本国’とは書いてあるものの、日本銀行という文字は無い。

さて、日本銀行が存在することは知っていても、一体どんな立場で、どんな権限があって、どんな役割をしているかについて‘正確に’知っている人は意外にも少ない。勿論、私も知らない方の一人である。

日銀
http://blogs.yahoo.co.jp/yujiaibara/38119441.html 日本銀行

難しい方から先に示すと、‘Wikipedia’には次のように書かれている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6
%9C%AC%E9%8A%80%E8%A1%8C


日本銀行(にっぽんぎんこう、英語名:Bank of Japan)は、日本銀行法(平成9年6月18日法律第89号)に基づく認可法人であり、日本国の中央銀行である。略称は日銀(にちぎん)。日本銀行券でのローマ字表記はNIPPON GINKOとなっている。

概要 [編集]

日本銀行は、政府から独立した法人とされ、公的資本と民間資本により存立する。資本金は1億円で、そのうち政府が55%の5500万円を出資し、残り45%にあたる約4500万円を政府以外の者が出資する。出資者には出資口数を証した「出資証券」が発行されるが、出資証券はジャスダックに上場され、株式に準じて取引されている(ただし、一般の上場株式とは違い、一部の証券会社では日銀出資証券を取り扱っていない場合がある)。証券コードは8301。取引の1単元は100株(便宜上の呼称で、正しくは100口)。
2010年(平成22年)3月末日時点における政府以外の出資者の内訳は、個人35.9%、金融機関2.4%、公共団体等0.2%、証券会社-%、その他法人6.5%となっている[1]。株式会社と異なり、出資者は経営に関与することはできず、役員選任権等の共益権はない。自益権に相当する剰余金の配当は、払込出資金額(1株の額面金額に相当、1口あたり100円)に対して年5分(5%)以内に制限されている。もし、日本銀行が解散を決議した場合でも残余財産の分配は出資者にはなく、日本銀行法によりすべて国に財産は帰属することになっている(第9章 第60条2項)。
なお、売買価格は株式市場における実勢価格であり、「額面の出資金額」とは異なる。売買単位は100口ではあるが、100口券を1口券100枚に分割可能であること及び、100口未満(1 - 99口)の買取請求が出来ないことから、単元は1口と考える。
役割 [編集]

1998年、日本銀行法の全面改正によって、「物価の安定」と「金融システムの安定」という二つの日本銀行の目的が明確に示された[2]。

太平洋戦争下に制定されていたそれまでの日本銀行法では、日本銀行は「国家経済総力の適切なる発揮を図るため国家の政策に即し通貨の調節、金融の調節及び信用制度の保持育成に任ずる」、「専ら国家目的の達成を使命として運営せらしむる」機関として位置づけられていたが、この全面改正によってその国家総動員・戦時立法色は払拭され、日本ひいては国民経済の発展のために資するための機関と位置づけられた。また、政府からのその独立性が明確とされた一方で、円で生活している国民の危惧を排せるような、金融政策の透明化が不可欠のものとして求められるようになった。

機能 [編集]

・発券銀行として日本銀行券の発行および管理を行う。

・政策金利(旧・公定歩合)操作、公開市場操作、支払準備率操作等の手法により金融政策を実施し、通貨流通量を調整することで物価と国民経済を安定させる。

・日本銀行の当座預金を使って銀行などの金融機関同士の取引の決済を行う。つまり銀行の銀行である。

・国庫金の出納を行う政府の銀行である。


・内国為替業務による円滑な資金決済や、日銀特融などの制度担保(「最後の貸し手」)により金融秩序の安定を図る「銀行の銀行」としての役割を果たす(預金や融資の取引の相手方は、日本銀行法の定めに基づき指定された金融機関 等に限られる)。

・各国中央銀行や公的機関との間の国際関係業務(外国為替市場への介入を含む)を行う。

・金融経済情報の収集および研究を行う。

・経済統計の作成および公表を行う。

・全国企業短期経済観測調査(日銀短観)

・企業物価指数、企業向けサービス価格指数

・マネーストック統計(旧マネーサプライ統計)

・資金循環統計

・国際収支統計(統計作成は日銀、統計公表は財務省)

・貸出約定平均金利

・預金店頭表示金利

・日本銀行国際商品指数

・実質輸出入

・外国為替相場状況

・実質実効為替レート


つまり、‘日本銀行’とは、きちんと管理をしなければならないが、‘自由にお札を印刷して’物価と金融システムの安定化を計ることをする‘認可法人’である。

ここにいう‘認可法人’とは、少し趣は違うが‘日本赤十字社’のような法人と思えば良いようである。

http://kotobank.jp/word/%E8%AA%8D%E5
%8F%AF%E6%B3%95%E4%BA%BA

認可法人【ニンカホウジン】
2件の用語解説(認可法人で検索)

デジタル大辞泉の解説
にんか‐ほうじん 〔‐ハフジン〕 【認可法人】

特別の法律に基づいて設立され、設立に際し主務大臣の認可を受ける必要のある法人。日本銀行法に基づき財務省が所管する日本銀行、日本赤十字社法に基づき厚生労働省が所管する日本赤十字社などがある。


もう少し具体的に判り易く解説してあるのが次の引用文献である。

日本銀行の役割
http://gakusyu.shizuoka-c.ed.jp/shakai/keizai/06_1_nchigin.htm

edamameimage140.gif     :日本銀行って特別な銀行のようだけれど、どんな仕事をしているの?

yukichi.gif  :日本銀行(日銀)は、銀行と名前が付いているが、私たち一般市民や会社などに対して、直接預金を預かったり、資金を貸し付けたりする仕事はしていないんだ。
 日本銀行は、以下のような仕事をしている。

■ 発券銀行 ・・・紙幣(日本銀行券)を発行しています。
■ 銀行の銀行・・・銀行にお金を貸す仕事をします。  
■ 政府の銀行・・・政府のお金の管理をしています。

 このほかにも、政府や各国の中央銀行などと密接な連絡を取り合いながら、景気全体の動きを調整する仕事も行っているんだ。
 このような仕事を行う特別な銀行のことを中央銀行というんだよ。
 
edamameimage140.gif     :発券銀行ってどういう意味?

yukichi.gif  :紙幣の発行を行い、紙幣の供給量を管理している銀行を発券銀行という。
 紙幣は、その国の経済を支えるものだ。にせ札が横行したり、紙幣の量が少なすぎたり多すぎたりすれば、経済は混乱してしまう。だから、紙幣の発行は、厳しく管理されなくてはならない。日本ではその役目を日本銀行が行っている。

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 日本の紙幣は正確には日本銀行券と呼び、日本銀行が発行している。現在は、1万円札、5千円札、2千円札、千円札の4種類が発行されているんだ。

edamameimage140.gif     :500円玉や100円玉も日本銀行が発行しているの?

yukichi.gif  : いいや、違うんだ。500円玉のような金属でできているお金を硬貨というけれど、正しくは補助貨幣と呼ぶ呼び、こちらは財務省が発行している。

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 現在、日本の補助貨幣は、記念硬貨を除くと、500円、100円、50円、10円、5円、1円の6種類が発行されている。
 最近では、お金と同じ効果をもつクレジットカードなどが普及したため、以前よりも紙幣や硬貨を使う場面は減ってきているといわれているんだ。

紙幣や硬貨のかわりになるもの

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紙幣や硬貨と同じように、物を買う力のあるものには以下の例がある。

■クレジットカード
■プリペイドカード
■商品券
■スーパーなどのポイントカード
■電子マネー 
■小切手 など

 近年、IT技術やインターネットの発達で、電子的商取引(コンピューターネットワーク上で、モノやサービスの売買ができる取引)が増えてきており、経済にも大きな影響を与えているといわれる。お金のかわりにモノやサービスを買うことができるものは、他にもたくさんあるよ。皆さんの生活の中でも探してみよう。

 edamameimage140.gif     :日本銀行が「銀行の銀行」とってどういう意味なの?

yukichi.gif  :日本銀行(日銀)の取引先は、銀行と政府だ。私たち一般市民や会社は、日銀に直接お金を預けり、貸りたりすることはできない。
 一般の銀行は、企業や個人にお金を貸して利子を取り、利益を得ている。その貸し出し金額はものすごい金額になるから、銀行が持っているお金だけでは足りなくなることもある。そんなときに、一般の銀行は、日銀からお金を借りて融資資金を確保するんだ。日銀が一般の銀行にお金を貸すときの利子率を公定歩合という。
 公定歩合は、単に、日銀がもうけるための利息ではない。公定歩合を上下させることで、日本経済をコントロールできるのだ。

 edamameimage140.gif     :公定歩合を上下させて日本経済をコントロールするってどういうこと?

yukichi.gif  : 景気が悪い時(世の中全体が儲かっていないとき)は、公定歩合を下げて銀行がお金を借りやすくしてあげる。すると、銀行は資金に余裕が出るから、たくさんのお金を企業や個人に貸し付けることができる。また、資金が欲しい企業や個人からみても、金利が下がれば借りやすくなるから、投資や消費が拡大し、景気は良くなっていく。
 逆に、景気がいいときは、公定歩合をあげて、景気をひきしめる。公定歩合が上がれば、銀行は日銀から資金が借りにくくなる。企業や個人も、金利が上がるから、資金を借りにくくなり、投資や消費の意欲は低下し、景気は落ち着く。
 このほかにも、日銀は、通貨供給量の調整や国債の売買など、さまざまな金融政策を行って、景気をコントロールしているんだ。

kouteibuaiimage5.gif

 edamameimage140.gif     :日銀が「政府の銀行」とってどういう意味なの?

yukichi.gif  :日銀は、政府のお金を預かったり、政府に必要な資金を貸し付けたりする。また、政府が発行する国債を引き受けたりするんだ。だから「政府の銀行」と呼ばれるんだ。【以上】



これで、日本銀行の役割とその果たすべき‘責任’の重さが、大まかに判った。

政府が、資本金1億円の55%を持っているからこそ、政府の意向に沿わねばならないことも判明した。

だからこそ、政府日銀が目標値としている2%の物価上昇に対する緊急対策として、‘期限付き’の‘政府紙幣’の発行を行なって、日本国民各個人に、例えば物価5%アップした思われる金額を‘日本政府からのボーナス’として渡せば景気は一挙に回復する。これを今後10年間毎年行うのである。

政府紙幣の担保は、日本国の実力(技術力とそれによって生産された優れた商品)である。

詳しく計算せねばならないが、一家4人家族で、600万円の支出であれば、その5%すなわち30万円、一人当たり7.5万円/年を支給するのである。期限付き紙幣にしてしまえば‘預貯金’に回ることは無い!

7.5万円/人 × 1.3億人 = 9.75兆円

約10兆円で、日本の内需は増え景気回復は間違いない!

(つづく)

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[2013/01/24 00:00] | 政治と社会 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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