鉄が地球の環境を救う!
地球という‘星’では今、‘温暖化’をどうやって防ぐのか?が焦点の一つになっている。

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http://www.eorc.jaxa.jp/imgdata/topics/2005/tp050603.html
地球

温暖化対策は?

ダウンロード (4)
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f417478/

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http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f417478/


「‘CO2’の増加で‘温暖化’が増した」という一般的な解釈と「何らかの理由で‘温暖化’が進んだために‘CO2’が増えた」という説もある。しかし、後者の説でも‘CO2’が増えるのであるから、‘CO2’の温室効果を否定出来ない!

いずれにせよ、‘CO2’の削減の問題を人類はどう解決するか? これ地球上の‘全生物’から期待されている、と見てよいのだろう。何しろ人類は、全生物の代表であることを自負している(?)のだから・・・。

その解決策は?

勿論、現時点で「地球は、大きなうねりの中では‘氷河期’へ向かいつつあるのだから、温暖化賛成!」という考え方をする御仁もおられるようだが、ここ数十年の規模で言えば、氷河期へという大きなうねりの中では‘温暖化’へ向かっている。従って、これから例えば、‘100年間’に生命を与えられた人間をはじめとする全生物、病原菌に至るまで(?)温暖化防止対策が必要なのだろう、多分。

さて、ここに一冊の本がある。‘鉄理論’云々というタイトルで‘びびる’人がいるかもしれないが、その後は‘地球と生命の奇跡’とあるから、現代に生きる人は是非認識していなければならないことだろう!

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経歴を拝見しても正に‘鉄の塊’のような人である?

でも、この本の‘内容’が凄~い!

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① すべての生命は鉄を必要としている

② 光合成も鉄の輪で動く

というのだから‘凄い’理論である。

更に、

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とあるから、

③ 植物プランクトンが大気中の二酸化炭素量を決めている

④ 人類は今や気候をコントロールできる?


そして極め付きは、

⑤ 産業廃棄物(適切に処理された‘鉄分’)の‘海洋散布’で地球環境を守る

というから、凄~い!

これは‘空想物語’では決してない!

ちゃんとした‘理論’に基づいている。今後この①~④を4回に分けてこのブログで紹介・解説して見たい!

(つづく)
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[2013/04/17 02:11] | サイエンス | トラックバック(0) | コメント(34) | page top
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コメント
エンジンダウンサイジング
それにしても日立金属製の高性能冷間工具鋼SLD-MAGIC(S-MAGIC)の自己潤滑性の評価が高い。塑性加工金型のカジリを防ぐメカニズムが最近わかったようで、摩擦面に吸着している微量なオイルを自動的にナノベアリング状の結晶へ変換されるとのこと。耐カジリ性(耐焼付き性)の指標であるPV値も通常の鉄鋼材料の6倍と世界最高水準と報告されている。
 これはどういうことかというと、例えば自動車のエンジンや動力伝達系部品のしゅう動面積を1/6にすることを意味し、大幅な軽量化による低燃費化が期待できることを意味している。トライボロジー技術にはまだまだ発展する力学的な未知が多いように思われる。
[2014/06/22 21:03] URL | エンジンダウンサイジング委員 #- [ 編集 ]
国産特殊鋼サジタリウス発動
なんの策もないまま戦争の泥沼にはまり込んでしまった大日本帝国ではなく、無条件降伏という屈辱からはじまる戦後日本でもない。
ふたつの時代にふれたからこそ、私の脳裏にうかぶ国がある。
四海に囲まれ独立し力に満ちたその国は間違いなく我々の眼前に存在する。それが黄金の国ジパングだ。
[2014/08/27 21:21] URL | 海軍大佐 #- [ 編集 ]
狙いはクロモリ(SCM)
 その特殊鋼、鍛造-浸炭部品などを切り替えるのがいいかもしれませんね。
[2014/09/04 19:32] URL | 愛知鍛造 #- [ 編集 ]
トライボケミカル新理論
 オイルコーティングの新理論、CCSCモデルは反響がでかいですね。ネット上の情報ではいかにもダイヤモンドに潤滑性があるように言及するものが多いがこの理論はそれをキッパリと否定しているところに好感が寄せられているのかもしれません。エンジニアの常識としてダイヤモンドは研磨剤であり潤滑剤ではないというのが一般的認識ですから。
 あと国産エンジンのダウンサイジング化が叫ばれているのも盛り上がりの一要因かもしれません。
[2014/11/09 12:16] URL | インパクトチャンピオン #- [ 編集 ]
戦おうエンジニア
トヨタ自動車や日産自動車などはエンジンの排気量を小さくして燃費を改善しながら、大型車並みの出力を併せ持つ新型ガソリンエンジン車を相次いで発売する。日本勢はハイブリッド車(HV)でエコカー市場をけん引してきたが、世界の新車市場はエンジン車が9割を占める。HVよりも価格を抑え、小型・高出力エンジンの分野で先行するドイツ勢に対抗する。by日本経済新聞8/25朝刊
[2014/12/07 12:50] URL | グローバルコンパクトファン #- [ 編集 ]
まるで嵐がやってくるようだ
 K博士の新理論は学会でバケツをひっくりかえしたような騒ぎらしい。それというのも科学技術の大家であるドイツエンジンにNichtを投げかけた格好になっているからである。
 世界の自動車動力技術の覇権は、ドイツVS日本という構図になりつつある。
[2015/01/14 21:39] URL | 日本力 #- [ 編集 ]
新たなる展望
 CCSC理論ですね。素晴らしいと思います。
[2015/06/06 00:07] URL | 元DLC研究者 #- [ 編集 ]
画期的新理論
 そのメカニズムはCCSCモデル(炭素結晶の競合モデル)といって、すべりの良さばかりでなく、摩擦試験データのバラツキが信頼性工学で言うバスタブ曲線になることや、極圧添加剤の挙動、ギ酸による摩擦特性の劣化挙動など色々と説明ができそうなトライボロジー理論らしいですね。トライボロジー関連の機械の損傷の防止、しゅう動面圧の向上設計を通じた摩擦損失の低減、新規潤滑油の開発など様々な技術的展開が広がっていきそうですね。
[2015/06/26 17:55] URL | 元表面処理屋 #- [ 編集 ]
ダイヤモンド電通
 いずれにしても浸炭技術は事実上完全に無力化されたわけだ。
[2015/07/02 22:11] URL | DLC通信 #- [ 編集 ]
世界を変える高性能材料
 とにかくパワートレインの進化が加速される可能性を秘めていますめ。
[2015/08/09 17:53] URL | 設計関係 #- [ 編集 ]
機械の進化のストラテジー
 まあエンジンやモーターにもいいし、エアコンの冷媒がオゾン破壊係数ゼロ化に伴う、過酷化にも可能性が広がっているかもしれませんね。
[2015/08/23 21:37] URL | ナノベアリング #- [ 編集 ]
エコマインド金型
 すばらしいノーベル賞級の発明だ。
[2015/10/19 19:09] URL | グリーンスチール #- [ 編集 ]
ブランド戦略からの脱却
 ドイツエンジンはディーゼルでダウンサイジングを達成したと宣言している。日本ではなにがそうさせているのかを分析してきた。全体のエンジンの規模を縮小させることでパワートレインの総摩擦面積を小さくさせるのがダウンサイジングによる摩擦損失の低減が本質で、トライボロジーが重要な技術になるのは目に見えているが、それを強力に発信するのを阻害している要因がある。なぜ国内の優秀な技術情報が、くだらない情報源の多さにより展開が遅れるのはなぜか?
 それは過剰な企業のブランド戦略にあるのではないだろうか?いくらイメージを操作しても、毎日を生活する基盤を良くしてくれるわけではないし、将来にたいする展望も描けない。エンジニアはそれを知るべきである。
 
[2015/12/29 00:43] URL | 日本力 #- [ 編集 ]
SLD-MAGIC
  ピストンピンの試作が増えていますよ。来年から大忙し。
[2015/12/31 17:28] URL | 某町工場 #- [ 編集 ]
世界を変える高性能材料
 そうですね日立金属さんのマテリアルズインフォマティクス(合金設計)が威力を発揮していますね。
[2016/02/14 21:46] URL | 低フリクション #- [ 編集 ]
機械設計の革命の予感
こいつですね。

https://drive.google.com/file/d/0B6M7fW8oNcRdcmtoelI3YUlQOEU/view
[2016/02/29 00:44] URL | ハイテンプレス金型屋 #- [ 編集 ]
ユーザーの皆様へ
SLD-MAGICはオープンイノベーションのプラットフォームを目指してまいります。
[2016/09/06 21:51] URL | 広報 #- [ 編集 ]
安来の極秘の和歌
 大同特殊鋼にデッドコピーを作らせましたが、みごと熱間脆性せ割れました。
[2016/10/12 20:19] URL | 日鉄マン #- [ 編集 ]
最先端鋳造
「日立金属 冶金研究所が境界潤滑の原理を解明」
 機械設計屋ならわかるとおもうが、軸受などの設計に際し、従来の面圧を踏襲し
て40年もの年月が流れている、トライボロジー分野に画期的な理論「炭素結晶の
競合モデル(CCSCモデル)」という画期的な理論を日立金属が発表した。鉄鋼材料
と潤滑油の相互作用で出来た表面に付着しているナノレベルの炭素結晶の構造が
滑り具合を決定しているとのこと。
 この理論に基づいて開発されている自己潤滑性特殊鋼SLD-MAGICの売り上げが
一段と加速することが予想される。
[2016/11/17 22:06] URL | 名古屋特殊鋼 #- [ 編集 ]
来年は低フリクション元年
 トライボロジストの半世紀にわたる夢が実現したと思う。このマーケットはとりあえず自動車の摺動部品材料だが、鉄道、電力、製鉄機械、船舶、航空機、その他の軸受技術として産業上の広がりが見込まれる。一大インフラストラクチャ―革命が待っていそうだ。
[2016/12/18 05:25] URL | CCSCモデルファン #- [ 編集 ]
コーティングより素材
 よのなかコーテイングが騒がしいけどうちのプレスの最も過酷なパンチの部分SKD11→日立金属のSLD-MAGICに変えたら寿命が9倍ぐらいに伸びたぞ。素材コストは同レベルだから、まるまる儲けになる。コーティングは高いし、剝がれやすいってきくからな。やっぱりいい材質を選ぶ目がひつようやとおもう。
[2016/12/25 19:39] URL | ドライプレス #- [ 編集 ]
CCSCモデルのインパクト
あらゆる真実は一度発見されれば理解するのは容易だ。肝心なのは真実を発見することだ。
[2017/01/15 22:32] URL | 名古屋合金設計 #- [ 編集 ]
日立金属の星
 島根大学の客員教授の久保田邦親博士の理論ですね。トライボロジストが半世紀ものあいだ夢見てきたといわれる。境界潤滑の原理を解明したらしいですね。
[2017/01/31 21:30] URL | 井上謙一 #- [ 編集 ]
 まあ文部科学大臣とか経済産業大臣賞をもらっているハイテンを切り裂く高性能な冷間ダイス鋼なんじゃろ。なら低フリクション材料としてそれないりの理論があるのならそう呼べばいい。
[2017/02/19 22:01] URL | 霊長類研究仲間 #- [ 編集 ]
トライボシステム展望(well-to-wheel)
 やっぱり産業機械の国の競争優位性は境界潤滑をどう制御するかにかかっていて
ドイツ車のダウンサイジングの嵐も、結局ピストンピンにDLCだった。しかしこれは違う。潤滑システムを見直せと言っている。自分の担当の部品だけに固執して表面硬度
をガンガン上げて、相手材を破壊したり、循環システム全体にナノダイヤをまき散らすのは良くないといっているのだ。つまりドイツ方式の部分最適化ではなく全体でドイツを上回るエンジンを作れる展望を示しているのだと思う。
[2017/03/19 14:44] URL | エンジンフリクション #- [ 編集 ]
希望あるみらい
 CCSCとかGICとかいっているやつですね。
[2017/04/18 23:15] URL | 機械屋 #- [ 編集 ]
これからの構造材料の研究開発
 構造材料の真の開発目標は強度ではなくこれからは境界潤滑特性ということになるのでしょうか。
[2017/05/07 15:53] URL | 学生 #- [ 編集 ]
境界潤滑強度
 わたしも水素脆化説よりはこちらのほうがエビデンスをしめしているので大いに期待されると思います。応援がすくないので広めています。
 「いい」「わるい」のメカニズムがグラファイトとダイヤモンドという真逆の物性を持った同素体でそのメカニズムが語られ、その判定もラマン分光で明瞭な判定ができるからです。
[2017/05/11 18:24] URL | 某職員 #- [ 編集 ]
前進への展望が見える
 そういうこと。金属って引張ったとき壊れる強度と擦りつけたとき壊れる強度は、後者が圧倒的に低いそうだ。これは水素脆性で説明され、時の水素ブームによって後押しされた。しかし、普通機械は潤滑油でこすられ、油ってのは分子間がスカスカだから大気が入ってきちゃう状態が産業界が一般的に使っているモード。水素より酸素が多いわけ。
 だったら酸素が強度劣化の原因かというと、金属の表面に酸化膜を形成させるむしろ良い働きをする。じゃあ炭素?グラファイトは潤滑性があって無害じゃないのというところでとどまっていたわけだ。そこにCCSCモデルが現れて、カーボン粒子はナノレベルだとダイヤモンド構造が熱力学的に安定だからこういった境界潤滑モード(トライボロジー用語)では、ダイヤモンドが機械損傷の真の起点で、それによって自動車のリコールが起こったり、劣化したエンジンオイルを変えないといけなかったり、もっとも社会的不利益をもたらしているのが機械のコンパクトの阻害要因となっていることなんだ。
 鉄道、船舶、自動車、バイク、航空機、発電機、またその内部に潜むエンジンやパワートレイン、コンプレッサーなどなどのユニットの機械のサイズは何で決まってるのかということになる。①は幾何学的制約(これは人間の乗れない小さなサイズで効率のいい自動車を作っても意味がないというもの。)②強度的制約(これは大学でもものすごく力をいれて行う材料力学で、力を支える部材の断面が小さすぎると機械が壊れますという意味。)③がいま議論している機械部品は擦ると異常に低い応力で破壊するということ。
 ①、②は明確に意識され設計と呼ばれる段階にまで整備されているが、③は産業界の意向も含んだ学派的争いもあって、見解が統一化しにくく、エンジニアは各機械、各部品ごとにバラバラの真実が眠っていてその真実を正確に示す実機試験のみが神であるという。設計とは程遠い、旧約聖書のバベルの塔を思い起こすような状況が機械工学というなかで起こっている。科学は真理を追究するものだが、工学はあらゆる科学を使ってブラックボックスでもいいので実用的な機械を作ることを目標としているところからそういうことが起こってしまう。工学者の主張は「一般理論からこのケースの最適解は導き出せるのか。」と。それに対する逆襲が境界潤滑モードにおけるCCSCモデルなのではなかろうか?
 これが、真実であれば巨額の富が発生するのは間違いないのはたしか。
[2017/05/17 01:17] URL | 機械設計関係 #- [ 編集 ]
トライボシステム展望
 48Vハイブリッドで国産マルテンサイトがドイツに対抗というのはなんか皮肉のようでもありますね。
[2017/07/08 18:35] URL | プロアクティブ #- [ 編集 ]
パラダムシフト
 機械工学の本質とはなにか?それは統合力であると思う。細かなことを知らなくても何がボトルネックかということを自覚し、時にはチャレンジすることだ。そのキモとなるパラメータの限界はおおむね材料の耐久性にあったりする。
 この材料は一つの大きな可能性を示している。機械をなぜ小さくできないのかという原理を明確化した。原因が分かればここに勢力を投入しさらなる高みを求められる。地球環境に対する真水の直球勝負がこれから始まる。
[2017/07/19 14:36] URL | GIC結晶 #- [ 編集 ]
まさに機械工学の展望が開かれた
 素晴らしい、歴史的な快挙だと思います。文部科学省のナノカーボン研究などもここに狙いを定めるのも一つの手だと思います。
[2017/08/13 10:08] URL | 内燃機関設計者 #- [ 編集 ]
実機テスト
 博士はテクスチャリング効果のことにも言及していましたよね。相手材に球場黒鉛鋳鉄で実験をすすめてみようと思っています。
[2017/08/16 21:23] URL | 鋳造工学関係 #- [ 編集 ]
ものづくりの暗黙知
 さすが、日本刀の伝統を今に引き継ぐ安来和鋼の特殊鋼ですね。奥深いです。
[2017/10/13 03:57] URL | 樹脂軸受メーカー #- [ 編集 ]
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