長寿の心得と100歳以上の高齢者数と平均余命
我が家の畳の間に額が掛かっている。

‘長寿の心得’とある。

画像ー144 108-2

この額は、或る高名な学者の先生が、ご自分の‘傘寿(さんじゅ)’のお祝いの時に作られて我々に下さったものである。

これによると、‘還暦’の時にお迎えが来たら、当然のことながら「とんでもないと追い返えせ」とある。
111歳(皇寿)を迎えたら「そろそろゆづろうか日本一」と書かれている。

皇寿が、‘111歳’であることの解説:‘皇’の字は、‘白’と‘王’の合体。ご存じの通り、‘白’は、‘百’に‘一’足りないから‘九十九’。‘王’は‘十’と‘二’で出来ているから‘十二’。‘九十九’+‘十二’で、‘百十一’つまり‘111’で‘皇寿’とは‘111歳’という訳。

さて、平成に入ってから‘きんさん、ぎんさん’のマスコミへの登場で、100歳以上のお年寄りが急に注目されるようになったことは記憶に新しい。

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http://blogs.yahoo.co.jp/tom_and_rosemarie/15523328.html

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8D%E3%82%93%E3
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きんさんぎんさんは、記録的な長寿で話題となった双子姉妹、成田 きん(なりた きん、1892年(明治25年)8月1日 - 2000年(平成12年)1月23日)、蟹江 ぎん(かにえ ぎん、1892年(明治25年)8月1日 - 2001年(平成13年)2月28日)の愛称。旧姓は矢野。100歳を過ぎても元気な姿は「理想の老後像」と言われ、国民的アイドルとして慕われた。


日本では、100歳以上の方が、なんと‘5万人’を超えたという!

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http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1163.html

我が国の百歳(100歳)以上の高齢者は平均寿命の伸びにともなって大きく増加している。2010年には、足立区で都内最高齢の111歳とされていた高齢者がミイラ化した遺体で見つかった事件(7月)をきっかけに所在不明高齢者の問題が浮上したため、この年は敬老の日に向け毎年公表されているこのデータも例年になく注目された。

 100歳以上の高齢者数は、厚生労働省の資料によれば、1963年には153人に過ぎなかったのが、1981年には1,000人を超え、1998年には10,000人を超え、2012年には51,376人とはじめて5万にを越えた。男女別では女性が87.3%と圧倒的に多くなっている。


上の(人口10万人当たりの100歳以上の人数)のグラフから読み取ってみると、次のようなことが判る!(ただし、今回は、東日本大震災により東北の人口減少率が大幅に増大しているため東北は外した)

(1)多い順 (下表のの県)

  1位:高知県
  2位:島根県
  3位:山口県
  4位:鹿児島県
  5位:沖縄県

(2)少ない順 (下表のの県)

  1位:埼玉県
  2位:愛知県
  3位:千葉県
  4位:神奈川県
  5位:大阪府

人口増減率0001
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1163.html

この人口増減率の統計表を見るまでは、人口10万人当たりの100歳以上の人数の多いのは、人口減少率の多い県で、少ないのは人口増加率の多い県なのだろうかとも思っていた。確かにその傾向はみられないでもないが、どうやら場所による影響の方が大きいように見えて来た。

すなわち、率として100歳以上の方が多いのは、中国・四国・九州(沖縄を含む)であり、少ないのは、関西・中部・関東である。

こんな統計処理を詳細に、丁寧に行なえば、‘老人の長生き’の理由を解明出来る手掛かりが得られるかもしれない!

さて、次に‘平均余命’についてである。100歳まで生きるには何歳まで生きていることが最低平均条件か?をも推定出来る。

‘平均余命’と‘平均寿命’を混同してしまっている人がいる。

‘平均寿命’とは、‘0歳児’の‘平均余命’のことである!従って、‘平均寿命’の年齢になった人は「今年平均的には自分が死ぬのではないか?」と不安がる必要はない!

主な年齢の平均余命|厚生労働省0001-2
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life10/01.html
主な年齢の平均余命|厚生労働省0001-3

主な年齢の平均余命|厚生労働省0001-4
主な年齢の平均余命|厚生労働省-20001-2

実年齢と平均余命との関係0001-2

このグラフは、男性の場合である。(女性の場合は、凡そ6.8年足せばいい)このグラフから見れば、男性の平均寿命約80歳に対して平均余命は、約8.6年増の約88.6歳であり、そこまでも生きなければならない!ということになる。

因みに、世界及び日本の最高齢者は次の通りである。(以下の記事は、2013年06月12日に追加)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130612-OYT1T00199.htm
世界最高齢の京都府京丹後市、木村次郎右衛門(きむら・じろうえもん)さんが12日午前2時8分、老衰のため同市内の病院で亡くなった。

 116歳と54日で、確かな記録が残る男性としては史上最長寿だった。

 米国の老人学研究団体「GRG」のホームページによると、木村さんの死去で、115歳の女性、大阪市東住吉区の大川ミサヲさんが世界最高齢となった。厚生労働省によると、日本人男性の最高齢者は新潟県三条市に住む111歳の五十嵐いからし丈吉さんになる。

 木村さんは1897年(明治30年)4月19日、京都府上宇川村(現・京丹後市丹後町)で生まれ、1962年までの約50年間、地元などで郵便局員を務めた。

 2011年4月、114歳でギネスブックに男性最高齢と認定され、12年12月17日、木村さんより15日早く生まれた米国人女性の死去で世界最高齢となった。同月28日にはデンマーク生まれの男性(1998年死去)の115歳252日を抜き、男性としては史上最長寿となった。

(2013年6月12日12時28分 読売新聞)



(つづく)
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