参議院の役目とコストパフォーマンス
参議院‘通常’選挙の際に、いつも少し話題になって直ぐに消えてしまうことがある。

それは、

‘参議院って本当に必要なの?’

という事である。

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http://blog.livedoor.jp/nandeya_umeda/archives/50607977.html

‘参議院は必要ない’と言うには、どんな‘証拠’が必要なのだろうか?

ただし、その十分なる‘証拠’が見つかったとしても、‘憲法の改正’が必要だから、現行の憲法を改正するには先ず96条の改正から始まって・・・となると大変難しい!

そんな訳で、今回の参議院通常選挙に当たっての与党大勝後の課題での私見で、私は‘憲法改正’派に廻った!

私の70数年の人生の中で、参議院があって本当に良かったという‘事件’の遭遇した覚えはない!

‘だから、必要ない!’という程単純には出来てはいないが、やはり‘参議院のコストパフォーマンス’、つまり‘費用対効果’は、こんな折だから検討しておくのも無意味ではないと思う!

‘有るものを無くす’にはそれなりの理屈が必要である。

先ずは、参議院とは何か?から・・・。

参議院のHPに掲載されている「よくある質問」には次のように書かれている

http://www.sangiin.go.jp/japanese/goiken_gositumon/faq/a01.html#A01
国会全般について

Q1:なぜ日本は二院制を採用しているのですか

A1:国会は、衆議院と参議院の二つの議院から成り立っています。このしくみを二院制といいます。

二院制の利点としては、
(1)国民の様々な意見をできるだけ広く反映させることができる
(2)一つの議院の決めたことを他の議院がさらに検討することによって審議を慎重に行える
(3)一つの議院の行き過ぎを抑えたり(抑制)、足りないところを補ったり(補完)できることなどがあります。

Q2:二院制を採用している国はいくつありますか

A2:列国議会同盟(IPU)の資料によると、2013年4月現在、189か国中77か国が二院制を採用しています。なお、主要国首脳会議(サミット)に参加している国(日本、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、カナダ、ロシア)に限ると、すべてが二院制を採用しています。

Q3:参議院は衆議院とどこが違うのですか

A3:任期、選挙制度、解散の有無、権限などが異なります。詳しくは「参議院のあらまし」の「国会の基礎知識(国会の地位と権能)」をご覧ください。

Q4:衆議院の優越とは何ですか

A4:憲法は、衆議院と参議院の意思が一致しないときに、いくつかの点で衆議院の方に強い権限を認めています。これを衆議院の優越といいます。詳しくは「参議院のあらまし」の「国会の基礎知識(両議院の関係)」をご覧ください。


少なくとも、上記‘二院制の利点’を見る限り、参議院が是非とも必要という答えにはならない!

(1)国民の様々な意見をできるだけ広く反映させることができる

これは、参議院がなければならない理由にはならない。これを参議院の必要条件と言うなら、衆議院だけでは‘国民の様々な意見をできるだけ広く反映させることができない’という事の裏返しだから、衆議院を馬鹿にしている評価となってしまう恐れがある。上記(2)も(3)についても同じことが言える。

実際には、衆議院を小馬鹿に出来る程の人物が参議院にいるとは思えない!参議院議員の中には‘人気タレント’的な存在で、只々政党の言う通りにすればいいという‘張子の虎’先生もおられるようで、そんな人に言っちゃあ悪いが貴重な税金で‘雇っておく余裕’など今の日本にはないのである!

この観点からも、コストパフォーマンスが良いとは全く言えない!

参議院の必要を説く人の中には‘ねじれ現象’こそ参議院の意義などと平気で言う人もいるが、Q4&A4でお判りの通り、衆議院の優越がある限り‘ねじれ’の意味など‘議論のための議論’に過ぎないことを認識すべきである!

改めて、‘参議院’とは?

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%82%E8%AD%B0%E9%99%A2
参議院(さんぎいん、英語: House of Councillors)は、両院制をとる日本の国会を構成する議院(日本国憲法第42条)。

概説[編集]

日本国憲法下で衆議院とともに国会を構成している一院(日本国憲法第42条)。イギリス議会やアメリカ合衆国連邦議会など、欧米の議会における上院に相当する。旧憲法下の貴族院とは異なり全国民を代表する選挙された議員で組織される(日本国憲法第43条第1項)。参議院の名称は、8世紀の大宝令制定直後に追加された令外官の参議に由来する。
参議院議員の任期は6年で、衆議院議員の任期(4年)より長い。衆議院はたいてい任期途中で解散となるため、実質的な任期の差はさらに広がる。また、解散がされる衆議院と異なり任期途中での解散がなく、3年ごとに半数改選が行われる。内閣不信任決議は衆議院のみの権限であるが、参議院の権限は決して無視できないものであるため、内閣は常に両院を意識する必要がある。確かに、内閣総理大臣の指名、予算の議決、条約の承認については衆議院に絶対的な優越があるが、法律案の議決については相対的な優越しかなく、憲法改正案の議決に関しては完全な対等である。しかも、憲法ではなく法律にもとづく国会の議決に関して対等の例が数多くある。このため、参議院を無視してしまうと法律案その他の議決に重大な障害となるため、内閣は常に両院の総意(これには、衆議院の優越により衆議院の意思がそのまま両院の総意となった場合をも含む)にもとづき行動しなければならない。
貴族院を前身とする参議院には玉座がある。また、衆議院にも「御所席」と称せられる玉座が置かれている。

特質[編集]

良識の府
参議院は解散のない長期在任規定から政権選択にとらわれることなく有識者によって審議される「良識の府」と呼ばれる。ただし参議院が新設された当時の議論では「良識の府」などという議論は全くなく、誰がこのようなことを言い出したかは不明であり、由来は不明である[2]。また、設置の目的に存在したものでもない。
河野謙三が参議院議長になってから参議院改革が徐々に行われた。正副議長の党籍離脱の原則、審議時間の確保、小会派への割り当て質問時間の増加、自由討議制の導入、決算重視の審査、押しボタン式採決の導入などが図られたが、抜本改革にはほど遠い状況ではある。
再考の府
衆議院先議案が衆議院で可決した後に参議院に送付されて国会で二度目の審議に入ることが多いことから「再考の府」とも呼ばれる。予算は衆議院先議規定があり、条約や法律も政権にとって重要法案は多くが政権側によって衆議院先議法案となりやすい。与野党対立法案では衆議院可決後に参議院で審議未了で廃案や継続審議となることもある。
学習院大学教授の福元健太郎が参院発足後の1947年から2000年に政府が衆議院先議に提出した7106本の全法案を分析すると、衆議院が可決した法案を参議院が実質修正したり廃案になった例は8%。審査回数で参議院が衆議院を上回ったのは22%という結果が出た[3]。一方で、政策研究大学院大学教授の竹中治堅は「参議院は戦後日本の政治過程において多くの場面で現状を維持する方向で影響を与えてきた」と分析している[4]。
政局の府
参議院議決が政局になることから「政局の府」とも呼ばれる。
佐藤栄作首相は、「参議院を制する者は政界を制する」と語り、たびたび重宗雄三参議院議長のもとに出向き、法案成立の協力をあおいだ。また、竹下登首相は「参議院を笑う者は参議院に泣く」と語り、参議院を軽視することを戒めた[5]。衆議院優越規定があるが、法案の採決における衆議院優越規定について出席議員の3分の2以上という高いハードルを課していること、参議院に解散がなく任期の長いことが影響している。参議院に首相に対抗しうるボスが出てくる傾向は、のちに、村上正邦や青木幹雄、輿石東らでもみられている。
1975年には、伯仲国会のなかで政治浄化が課題だった三木政権の政治資金規正法の採決では可否同数となり、議長決裁で可決されて成立する決着を迎えた。ねじれ国会になると、1998年の問責決議可決による閣僚辞任、2008年には第二次世界大戦後初の日銀総裁空席やガソリン税暫定税率期限切れによるガソリン大幅値下げ、与党を無視した野党による強行採決による証人喚問など、与党が急に解決できない政治課題が度々出てきた。また、2005年の郵政国会では参議院での郵政民営化法案の否決が、衆議院解散という最大の政局へつながった。

意義[編集]

「参議院不要論」および「両院制#意義」も参照
一般の両院制の意義と同様、衆議院とは異なるプロセスで選挙や審議を行い、多元的な国民の意思を反映することが期待される[6]。

沿革[編集]

1889年(明治22年)に公布された大日本帝国憲法では立法機関(天皇が有する立法権の協賛機関、5条)として帝国議会を置き、帝国議会は衆議院と貴族院の二院からなった。民選(公選)議員のみからなる衆議院に対して、貴族院は、皇族議員、華族議員、勅任議員(帝国学士院会員議員、多額納税者議員など)によって構成された。
1946年(昭和21年)に公布された日本国憲法は立法機関として国会を置き、国会は衆議院と参議院の二院からなる。衆議院および参議院はいずれも民選議員のみによって構成され、衆議院議員および参議院議員(国会議員)は「全国民を代表する選挙された議員」と定められた(43条1項)。
GHQの示した憲法改正案(マッカーサー草案)では衆議院のみの一院制とされていたが[7]、日本側の反発を予想し、実際には当初から民選の二院制を視野に据えていた[要出典]。マッカーサー草案の提示は、1946年2月13日に外務大臣公邸にてGHQ民政局長ホイットニー准将が吉田茂外務大臣、松本烝治憲法改正担当国務大臣と会見した際に行われたが、草案を見た松本国務大臣がその場で、一院制では選挙で多数党が変わる度に前政権が作った法律をすべて変更し政情が安定しないことを指摘し、二院制の検討をホイットニー准将に約束させている[8][9]。
その後、帝国議会と枢密院での議論のために法制局が作成した想定問答集では、「問 一院制を採らず両院制を採る事由如何」「答 一院制を採るときは、いはゆる政党政治の弊害、即ち多数党の横暴、腐敗、党利党略の貫徹等が絶無であるとは保し難いのであって(以下略)」[10]と「政党政治の弊害」を両院制を採る理由としている。
たとえ、1回の選挙で勝利し1院で過半数を取ったとしても、第二院があるため法改正を自由に行えない、法改正を自由に行うためには2回続けて選挙に勝利しなければならないという仕組みは、法律の改革の迅速性を犠牲にしながらも、間接民主主義の問題点である多数党が民意を離れて暴走することを防ぐのに有効であり、1回の選挙で勝ったからと言って暴走すれば2回連続では選挙に勝つことはできず、国民は多数党の行動を見ながら真に立法権を託せるか時を置いて第2院の選挙で決することができる。この「1回の選挙の結果では大きく法律は変わらない」というシステムは、「保守対革新」「資本主義対共産主義」「右翼対左翼」といった2極対立の戦後社会において、社会の安定性に寄与したと言える。


上記参議院のなんたるかを知った上で、次に‘参議院不要論’についても‘現状分析’をしておく必要がある。

足りない脳みそと足りない情報で‘自分の意見’を構築しても‘意見’としての意味や権威は最早始めっからなかったに等しいし、そんな自分勝手な意見で議論を戦わせるとしたら、それこそ無駄の3乗という結果になってしまい国益を損ね、地球の資源の無駄使いという結果となってしまう!

ましてや、自分には‘虚しさ’が残るのみである。

だから、文献調査や専門家のご意見をある程度調査検討することこそ‘己の意見構築・感想’をもつ時に必要なのである。

例えば、外国旅行に行く場合、何の知識もなく現地について「ああ、これがコロセウムか!第二次大戦でこの辺もやられたのだなあ」などという‘笑い話’にもならない何処かの国の参議院議員さんもいたとか、ということになりかねないのである!

面倒でも、「あの人の意見は一理ある!」と言われるためには、少なくとも‘正しい知識’が必要なのであるから、一寸我慢して・・・。

‘ツイッター’や‘フェイスブック’には、往々にして‘解説や文献引用’の余裕が無いため無知識やその場の感情だけでの意見が多いのには‘嫌悪感’さえ覚えることがある。勿論、お遊び意見なら許せるのだが、そんな薄っぺらな無駄情報使いは許されるのだろうか?

「その中には素晴らしい意見も隠されているのだから‘拾い出せばいい’」などという馬鹿げた意見をノタマウ御仁もおられるようで・・・。困ったものである!

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%82%E8%A
D%B0%E9%99%A2%E4%B8%8D%E8%A6%81%E8%AB%96

参議院不要論(さんぎいんふようろん)とは、日本の国会において参議院は不要であるため廃止をし、一院制にしようという主張。参議院無用論ともいう。各国の両院制批判の現状についても本項で解説する。

目次 [非表示]
1 主張
1.1 衆議院の「カーボンコピー」化
2 憲法施行時における暫定的一院制の想定
3 その他
4 各国の状況
4.1 イギリス
4.2 フランス
5 参考文献
6 脚注
7 関連項目

主張[編集]

不要論は大きく分けて、一般的な両院制への批判と日本独特の理由との2種類がある。
一般的な両院制への批判としては次のような主張がある。
政治学者のアーレンド・レイプハルトは、両院制を推奨する前提として(1)人口が多い(2)連邦制である(3)多民族国家である、のうち2つ以上に当てはまる場合とし、日本は「人口が多い」という条件しか当てはまらないため参議院は不要である、と結論付けている[要出典]。

アメリカなどのような連邦国家では、連邦を構成している州・国の利害の調整の場として単なる人口比率にかかわらず各州・国が代表を送り出せる場としての上院が必要になるが、日本は連邦国家ではない。
北欧を中心として、国連加盟国の過半数は一院制を採用している。
両院の存在は時間と金の無駄ではないかという、コストの問題[要出典]。

フランスの政治家エマニュエル=ジョゼフ・シエイエスが主張した「第二院は第一院と同じ意思決定をするのなら無駄である。また、異なる意思決定をするなら有害である」という伝統的な不要論がある[1][2]。ただし、シェイエスらがフランス革命期に作った一院制の議会である国民公会は暴走を起こし、政敵である少数派を次々に死刑にする恐怖政治を引き起こしている。恐怖政治はテルミドールのクーデターにより終結させられ、一院制の国民公会はわずか3年でなくなり、その後できた共和暦3年憲法では、恐怖政治への反省から、二院制の議会が作られている。また、シェイエスのこの批判は貴族院のような特権的第二院に対するものであり、参議院など直接公選の第二院に対する批判としては妥当ではないとする主張もある[3]。

日本独特の理由としては次のような主張がある。

参議院の「衆議院のカーボンコピー」化。(#衆議院の「カーボンコピー化」にて後述)

現在の都道府県地方区を一選挙区とした上での定数配分自体が各都道府県の人口を適切に反映できない。(一票の格差)
歴史的には、参議院は貴族院を継承したものであって、明治憲法改正の手続き上あるいは政治上の必要から残されたものにすぎない、とする[要出典]。

衆議院の「カーボンコピー」化[編集]

参議院の「衆議院化」によって、元来参議院に期待されていた「良識の府」としての機能が、十分に果たされなくなっているとする批判がある。これは「衆議院のカーボンコピー」化と言われる。
明治憲法における日本の二院制は非公選の貴族院と公選の衆議院とを対置するものであった[4]。戦後に公選の参議院になった際にも、被選挙権が30歳以上と定められ、全国区制を採用するなど、できるだけ有識で党派に属さない議員が増えるような努力がなされ[要出典]、政府や衆議院に対して是々非々で臨み党議拘束の弱い存在であることが期待される[5]。国会当初は参議院は衆議院とは異なる政党構成を有し、4割強の議席を無所属議員が占めていた[6]。中でも最大会派であった緑風会はその思想を体現し、独自性を発揮したとされる[7]。しかし、緑風会の衰退とともに参議院は次第に「政党化」し、衆議院と同じような党派対決の場へと変貌した[8][6]。まとまった行動を取るために政党化それ自体はやむを得ないが[5][9]、衆議院の政党の党議拘束を受け入れると独自性を失い「カーボンコピー」と化す[10][12]。

また、参議院の設立当初には、異なる選挙方法で選ぶことが望ましいという趣旨から、衆議院の中選挙区制と差別化するために参議院は全国区と地方区に分けた選挙制度を取った[13][14]。しかし、全国区制は後に党派依存の要素が強い比例代表制へと変えられた[15][14]。現在では衆議院も参議院も「選挙区+比例区」の構成となっており、このような中で、衆議院と変わらない参議院に存在意義を見い出せない、とする。
(なお、上院は世界各国の例を見ると、間接選挙や任命制を用いるなど有徳有識の者を集めることを目的とされ、その議員は下院議員より敬われる傾向がある[要出典]。また、国民の代表となる下院よりも権限が弱く、その有識者による議員立法や、下院をチェックし法案の修正案を提示することなどに特化して、存在意義を示している場合が多い。また、下院のような政党対政党の対決をよしとせず、政党化しないで中立な視点から有識者による審議を目指す傾向にある。)

憲法施行時における暫定的一院制の想定[編集]

日本国憲法第101条では憲法施行の際、参議院が未成立の時は衆議院単独で国会とすることを規定している。そのため、1947年5月3日に参議院が成立していなかった場合、衆議院の一院のみで立法府とし、暫定的に一院制を想定していた。現実には1947年4月20日に参議院選挙が行われ、憲法施行時に参議院が成立していたため、暫定的一院制は行われなかった。
日本国憲法施行時に憲法に規定されている機構が存在しなかった例としては、憲法施行から3ヶ月後の1947年8月4日に発足した最高裁判所がある。ただし、最高裁が存在しない期間について憲法に特別の規定はない。

その他[編集]

参議院不要論は衆議院議員および一時期を除いて長期間に渡って衆議院多数与党であった自民党から主張されることが多く、そのことから参議院不要論は単に「審議・採決の手間と時間を減らし、自民党の議案を通しやすくしたいだけではないか」との批判も強い[要出典]。事実、自民党は参議院で過半数拮抗(伯仲国会)や過半数割れ(ねじれ国会)になれば不要論を唱え、逆に参議院で過半数または安定多数になれば不要論を唱えなくなる傾向がある[要出典]。
近年では、「何も決められない政治」の打開策として、参議院廃止が唱えられるようになった。大阪維新の会・幸福実現党のように、参議院廃止を公約として掲げる政党も現れた[要出典]。また田勢康弘のように、参議院廃止を提言する政治評論家・ジャーナリストもいる[要出典]。
日本国憲法では、第42条から第44条、第46条から第51条、第53条、第54条の第2項・第3項、第55条から第64条、第67条において、参議院や両院制に関する文言が存在するため、一院制にするためには憲法改正をする必要がある。
参議院不要に対し、参議院が不要なのではなく、参議院の衆議院化こそが問題なのであり、参議院改革によって存在意義を取り戻せるという考え方がある(参議院改革論)。
参議院は不要だが、一院制への移行ではなく貴族院を復活させる考え方が保守論者の一部にある[要出典]。この場合、貴族議員(すなわち貴族制)を復活させる場合はもちろんのこと任命制を導入する場合でも憲法改正が必要となる。

各国の状況[編集]

イギリス[編集]
世襲による構成を続けてきた貴族院は民主化が進むにつれ、国民からの批判にさらされてきたが、そうした要望にこたえ、1911年のパーラメント・アクトに代表される貴族院改革がなされてきた[16]。その一方で1977年労働党大会をはじめ貴族院廃止論があったが、現実的な政治課題とはならなかった[16]。

フランス[編集]
1791年憲法以降、一院制と二院制とが繰り返されてきたが、1853年の第三共和国憲法以来現在に至るまで二院制が採用されてきた[17]。その間、第五共和国憲法制定および1969年に、一院制の是非について国民投票が行われたが、いずれも否決されている[17]。なお、フランスの二院制は国民議会と間接選挙によって選出される元老院で構成される[18]。

参考文献[編集]

前田英昭 「参議院を考える」 (PDF)、『政治学論集』 (駒澤大学)第46号1-45頁、1997年9月30日。 NAID 110000189893。2013年7月20日閲覧。
朝火恒明 「参議院と政党政治 : 日本政治における参議院の諸問題」、『学習院大学大学院政治学研究科政治学論集』 (学習院大学大学院政治学研究科)第14号1-58頁、2001年3月31日。 NAID 110000494451。2013年7月20日閲覧。
脚注[編集]

^ 前田 1997, p. 11.
^ 美濃部達吉 『議会制度論』 日本評論社〈現代政治学全集〉、1930年、120-121頁。2013年7月20日閲覧。"シイエースの有名な言である『第二院は何の役に立たうか、若しそれが代議院に一致するならば、それは無用であり、若しそれに反對するならば、それは有害である』"。
^ 前田 1997, p. 12 ただし、前田論文には「シェイエスが批判したのは、代議院とは異なる型の特権的第二院であり、直接公選の第二院ではなかった。」とあるのみで根拠は示されていない。.
^ 前田 1997, p. 7.
^ a b 前田 1997, p. 26.
^ a b 朝火 2001, p. 5.
^ 前田 1997, p. 30.
^ a b 朝火 2001, p. 3.
^ 欧米の第二院も政党化しているが、このような批判はされない[8]
^ 前田 1997, p. 28.
^ 朝火 2001, pp. 21-22.
^ 参議院に対する「党議拘束」の実体は衆議院議員の党議が参議院議員を拘束するものではなく、党議が衆参両院議員の共同で形成される「衆参一体活動」であるとする論説がある[11]。
^ 前田 1997, p. 14.
^ a b “参議院議員選挙制度の変遷”. 参議院. 2013年7月20日閲覧。
^ 朝火 2001, p. 37.
^ a b 前田 1997, p. 4.
^ a b 前田 1997, p. 5.
^ 前田 1997, p. 8.



これだけのことを調査・検討するだけで、ある参議院議員よりも‘正しい判断’が下せるというものである。

やっぱり、参議院は要らない!

ただし、次回は、参議院があったお蔭で日本が救われたという数少ない例を探しに・・・。さて、どんな旅になるのやら・・・。

(つづく)
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[2013/07/27 10:51] | 政治と社会 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top
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コメント
二院制
一院制の議院内閣制って、三権分立じゃないですよね。衆議院は必ず「閣議のカーボンコピー」ですから。閣議で承認を得た法案が衆議院で否決されるということはありえません。結局三権分立にするなら、閣議から独立した組織を立法府に置く必要があり、それが参議院ということになりますよね。
もともと、「総理大臣が行政権と立法権の両方を持たなければならない」ってことの方が可笑しいってことは、一寸考えれば分かることでしょう。
しかし、松本大臣とホイットニー准将の会話を読み、シェイエスが結局二院制に回帰したことを読んでも、二院制の理由が分からないというのは、筋金入りですね。
[2013/08/21 01:08] URL | ロベスピエール #/9hBKkrU [ 編集 ]
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