もうすぐ秋!
秋きぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる(古今169)

という‘歌’がある。藤原敏行が、立秋の日に詠んだという。

今年の立秋の日は、8月7日である。

http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/tosiyuki.html
【通釈】秋が来たと目にははっきりと見えないけれども、風の音にはっと気づいた。

【補記】古今集秋歌劈頭。立秋の日に詠んだという歌。「立秋の日から風は吹き増さる」という当時の常識――生活実感に基づく常識と言うよりも文学的な常識――を前提とし、「目に見る」「音に聞く」という対比のもとに季節の推移への気づきを詠んだのは、古今集の典型的な理知的作風と言える。もとより「風の音にぞおどろかれぬる」という秋の発見は平生の実感に基づこうが、その《実感》を生かしたのは、視覚・聴覚の対比という知的な構想なのである。一陣の涼風のようにさわやかな調べ・姿は比類がなく、「さやかに」の句が下句にも効いて響き、秋の訪れを告げる風の音が、鮮やかに聞き取れる。

藤原敏行(ふじわらのとしゆき) 生年未詳~延喜元(?-901)

陸奥出羽按察使であった南家富士麿の長男。母は紀名虎の娘。紀有常の娘(在原業平室の姉妹)を妻とする。子には歌人で参議に到った伊衡などがいる。系図
貞観八年(866)、少内記。地方官や右近少将を経て、寛平七年(895)、蔵人頭。同九年、従四位上右兵衛督。『古今集和歌目録』に「延喜七年卒。家伝云、昌泰四年卒」とある(昌泰四年は昌泰三年=延喜元年の誤りか)。
三十六歌仙の一人。能書家としても名高い。古今集に十九首、後撰集に四首採られ、勅撰集入集は計二十九首。三十六人集の一巻として家集『敏行集』が伝存する。一世代前の六歌仙歌人たちにくらべ、技巧性を増しながら繊細流麗、かつ清新な感覚がある。和歌史的には、まさに業平から貫之への橋渡しをしたような歌人である。


立秋の日について

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E7%A7%8B
立秋(りっしゅう)は、二十四節気の第13。七月節(旧暦6月後半 - 7月前半)。

現在広まっている定気法では太陽黄経が135度のときで8月7日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から5/8年(約228.28日)後で8月7日ごろ。

天気予報などでアナウンサーが「今日は立秋、暦の上では秋に入りましたが、相変わらず暑いですね」など語ることがあるが、暦の上では立秋こそ暑さの頂点であり、徐々に暑さが緩むのはその翌日からなので、立秋をそのように捉えることは誤りである。
一方、手紙等の時候の挨拶などで用いる「立秋とは名ばかりのこの暑さ」の場合は、立秋翌日から処暑までを意味しているのでおかしくはない。
同様の誤解は立春についてもみられる。



日の出・日の入りは、一日ごとに遅く・早くなっていくが、‘目安’としては、一日当たり‘約1.5分’と覚えておくとそんなに間違いが無い!

ということは、一ヶ月に

  (1.5分/日)×30日=45分

凡そ45分違って来る。

<8月4日>

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2013年8月4日18:28
DSC_0028-3.jpg
部分拡大

<8月29日>

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2013年8月29日17:52

DSC_0050-3.jpg
部分拡大 この写真も‘ロケット発射の瞬間’と言える!

上の双組の写真は、被写体は、随分違うが、肝心の‘太陽’は、どちらも‘沈む寸前’である。

‘日にち’の違いは、25日。時刻の違いは、36分で、36分/25日= 1.44 分/日 である!


一方、田圃の横の畑?には、コスモスが、こんなに綺麗に咲いていた!

<8月29日>

DSC_0047-2.jpg
2013年8月29日17:39

DSC_0047-3.jpg
部分拡大

上に掲載の写真は、全て‘スマホ’で撮ったものである。もう秋の気配は少~しは、するのだが、まだ‘猛暑日’の終了宣言はない!

そこで一首!

秋きぬと目にもさやかに見えずして熱中症にぞおどろかれぬる ( kissy 和歌集?)

(つづく)
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[2013/08/29 23:12] | 仰天! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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