電柱の役目
Q:日本国には、‘電柱’は何本あるのだろうか?

或る会社の入社試験に上のQ(質問)が出たことがあるという!

正確な答えを勿論要求しているのではなく、その受験者がどんな推定をするかを見ようという、謂わば‘意地悪な’設問なのである!

何だか難しそうな‘フェルミ推定’(これにつてはこの記事の一番後に引用文献で解説)を基に推定をした人達が沢山いて、その人達も合格点を貰ったに違いないが、こんな答えを出した人も合格点を貰ったそうだ!

A:‘NIHON’

この人は社長のユーモア好きを知っていたに違いない! そして、社長はこの人をきっと‘営業’に廻したことだろう!


さて、真面目な話、電柱は、各家庭に電力線と電話線を届けるためには無くてはならない重要な‘インフラ設備’の一つである!

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地下化が進んでいるとは言え、ビルならいざ知らず、家庭へ入る時は一旦電柱で‘持ち上げて’そこからの配線となるケースが多い!

これは電力線の場合も電話線の場合も同様である。何故そうするのだろうか?

それは、配線の仕方が決めてあり、最も作業がし易いように、そして‘故障’が起きた場合に点検・修理がし易いように配慮してそうしてあるのである!

電柱を注意深く見た人はそんなにいないに違いないが、電柱にはいろんなものがくっついている!

電力線と電話線が一緒に架けられている電柱を‘共架柱(きょうがちゅう)’という。

通常の場合、架線の事を‘かせん’と発音するが、電話線の場合は、‘がせん’と濁って発音する。‘業界用語’である。そしてまた、張り巡らされたケーブルのことを‘線路’と呼ぶ。従って、線路は、鉄道だけの用語ではないのである。広辞苑にもちゃんと「③電力輸送・通信用など、有線式電気回路の総称」と書かれている。

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共架柱の場合、電力線が、必ず‘上部’にある。最低限の高さは何mかは知らないが、電話線の場合、電柱と電柱の間で垂れ下がっている最低の高さは、5.5mと決められている。

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このコンクリート柱の天辺には特別に‘蓋’がしてある。これにはキチンとした理由があるのだが、ここでは割愛。

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これは電話線の方である。

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拡大。この黒い‘箱式のもの’を‘接続端子函’という。この‘函’の中で、電話ケーブルの外被を剥がして、一軒分の‘芯線’を取り出して一軒のお家へ繋いでいくのである。この際、この‘接続端子函’の中に‘雨’が振り込まないように工夫されている。

電柱には、‘木柱’と‘鋼管柱’とここで写真に示した‘コンクリート柱(CP)'の3種類がある。

多分、もう‘木柱’は残されてはいないと思われるが、昭和40年代の前半までは、まだ‘木柱’の時代であった!

昔、もしも日本が戦争に勝ったなら‘電信柱に花が咲く’という件(くだり)があったが、木で出来た電柱だったから植物なんだから‘花が咲いてもいい’ということだったのだろう!

調べてみると、2010年の統計では、日本には、33,160,598本の電柱 があるという!

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http://nponpc.net/?p=396
2010年3月末日時点での数字。

電柱に纏わる話は、まだまだ沢山ある!

何故、3種類の電柱があるのか? や 何故、根元が太いのか? 何本も撒かれているベルトって何?

などなど・・。

<フェルミ推定>

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A
7%E3%83%AB%E3%83%9F%E6%8E%A8%E5%AE%9A

フェルミ推定

フェルミ推定(フェルミすいてい、Fermi estimate)とは、実際に調査するのが難しいようなとらえどころのない量を、いくつかの手掛かりを元に論理的に推論し、短時間で概算することを指す。オーダーエスティメーションともいわれる。
その際の問いかけのほうをフェルミ問題(フェルミもんだい、Fermi problem/Fermi question)と呼ぶことがある。名前は物理学者のエンリコ・フェルミに由来する。フェルミはこの手の概算を得意としていた。
フェルミ推定はコンサルティング会社や外資系企業などの面接試験で用いられることがあるほか、欧米では学校教育で科学的な思考力を養成するために用いられることもある[1]。
フェルミ推定という語句が日本に入ってきたのは、『広い宇宙に地球人しか見当たらない50の理由―フェルミのパラドックス』(スティーヴン・ウェッブ著、松浦俊輔訳、青土社、2004年、ISBN 978-4791761265)が最初だろうと細谷功は述べている[2]。ただしこのような考え方自体は、理工系学部では講義などで教えられていたり、ビジネスシーンではきわめて当たり前のように用いられていた。

具体例[編集]

例えば「東京都内にあるマンホールの総数はいくらか?」「地球上に蟻は何匹いるか?」など、見当もつかないような量を推定する。

フェルミ推定で特に知られているものは、「アメリカのシカゴには何人(なんにん)のピアノの調律師がいるか?」を推定するものである。これはフェルミ自身がシカゴ大学の学生に対して出題したとされている[3]。
この問題に対して、例えば次のように概算することができる。
まず以下のデータを仮定する。
シカゴの人口は300万人とする
シカゴでは、1世帯あたりの人数が平均3人程度とする
10世帯に1台の割合でピアノを保有している世帯があるとする
ピアノ1台の調律は平均して1年に1回行うとする
調律師が1日に調律するピアノの台数は3つとする
週休二日とし、調律師は年間に約250日働くとする
そして、これらの仮定を元に次のように推論する。
シカゴの世帯数は、(300万/3)=100万世帯程度
シカゴでのピアノの総数は、(100万/10)=10万台程度
ピアノの調律は、年間に10万件程度行われる
それに対し、(1人の)ピアノの調律師は1年間に250×3=750台程度を調律する
よって調律師の人数は10万/750=130人程度と推定される
フェルミ推定では、前提や推論の方法の違いによって結論にかなりの誤差を生じることもある。 フェルミ推定を模倣したケーススタディと呼ばれるテストが、80年代90年代のアメリカ企業の採用活動でよく行われていた。


(つづく)
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[2013/09/20 22:59] | 統計 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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