‘呼び名’の不思議!
‘呼び名’の不思議!

‘人間の記憶’は、一旦インプットされると中々‘更新’出来ないようになっているらしい!

① 未だに‘銭湯’という! (また、‘風呂屋’とも)

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http://eonet.jp/travel/family/index_121218.html

② ‘釣り銭’とまだ言っている!

現時点では、お金の最小単位は‘円’であるのに、まだ‘銭’が残っているのである!

その反対に‘円タク’という言葉は聞かれない。これはお金の単位は‘円’であるが、何処まで行っても‘一円’という昔の状況ではないから、そうなのであろう。

③ ‘床屋’とまだ言っている!

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http://www.barberfuji.com/

通常の会話では、「床屋に行って来る」が普通であって、「バーバーに行って来る」とは言わない!‘理容室’や‘理髪店’なんて看板はあっても呼び名は‘床屋’なのである。

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http://cplus.if-n.biz/5000238/

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http://cutmaster.blog81.fc2.com/blog-entry-83.html

④ ‘本屋’もそうである!

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http://aichi1ban.livedoor.biz/archives/cat_50007374.html

‘本屋さん’で「00本屋」という看板を掲げている‘書店’は無いに違いない!それにしても現状の‘本屋さん’の呼び方は‘書店’なのだろうか?

http://okwave.jp/qa/q7053751.html
Q:書店と本屋の違い
どっちも本を売る店でしょう。どんな違いがあるか教えてください。お願いします。

A:書店も本屋もどちらも書物を売る店と言う点では変わりません。
いまはどこのお店もOO書店という看板をかかげています。

日常の話し言葉では本屋と言う言葉のほうをよく使います。
「この本どこで買ったの」「駅前の本屋」
「ホームセンターの2階に本屋が出来た。」

「本屋」は出版社に勤めている人、脚本やシナリオを書く人が
会話で自分のことを本屋と云ったり、会社のことを本屋と云ったりします。

書店は本を売る店だけでなく本を作る出版社も書店を使います。
岩波書店、福音館書店 角川書店など名の通った出版社です。


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http://www.hontai.or.jp/shop/fair2011.html

最近では、‘本屋大賞’というのも出てきたりで、‘書店’の人は、自分達の店は‘本屋’だと思っているに違いない! こんなの‘英語’に訳す時どうするのだろうか? どちらも‘Bookstore’では意味が通じない!

因みに、上の文章「最近では、‘本屋大賞’というのも出てきたりで、‘書店’の人は、自分達の店は‘本屋’だと思っているに違いない!」を‘Google’翻訳システム’で‘英訳’してみた!

「People in recent years, the 'bookstore', in or come out because 'bookstore Award' is, must have thought it 'bookstore' shop of their own!」

やっぱり!

そして、この‘英訳文’を今度は‘日本語’に訳し直してみると

「近年、人々、中に'本屋'、または '書店賞'であるため、出てくるには、それ独自の'本屋'店と思っていなければなりません!」

となってしまう!  翻訳も‘心と経験’が無ければ意思は通じないらしい。


さて、話を元に戻して、

‘本’=‘書’という時代もあったろうが、印刷・コピー技術の発展と共に‘書き写す’時代はもうとっくに終わっている。

しかし、このコピー時代にまだ‘書’、つまり‘書き写すこと’にこだわっておられる有名な大学教授(Aさん)がおられる。最近親しくして戴くようになった先生である。

このブログでも以前紹介したことがると思うが、

「近頃の学生の‘レポート’は、皆同じ内容の‘部分’が重なり合っている!何故なら、そのテーマに‘合致する’文献をみんながインターネットで探して‘パソコンでコピーして貼り付ける’からである。これじゃあ果たして??」

と嘆いておられる大学の先生がおられた。私の友人の‘先生だった’人に聞いても同じ答えが返ってくるから、もう10年以上も前からそうなのだろう。

しかし、この‘A教授’は、‘ふつ~’とは違っている!

「レポートは、‘必ず手書き’」

と仰っている。

「パソコンんで‘編集しても構わない!しかし、提出書類はそれを‘自分の筆跡で書き写して’持って来い!」

と学生に言っておられて、実行されているという。

見上げたもんである!

「書き写す時に、必ず少しでも‘頭に入る’から、これは‘学生のため’なんですよ!」

この先生も素晴らしい本を何冊も出版しておられて‘読本’としてお使いになっておられるというが、レポートに‘コピー’を提出されても困るのだろう。

この先生の心の中は、やはり「‘本’=‘書’」なのだと思う。「これが勉学の基本だ!」との‘A先生’の言い分に最近甚く感動させられた!  

‘学問に王道なし’、正にその通りである!

最後に、「‘書店’には、必ずしも‘書’は売っていない!」ことを付け加えておきたい。


⑤ ‘ディズニーランド’も今は正式名称は‘東京ディズニーリゾート’なのに、未だにみんな‘ディズニーランド’と言ってしまう!

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http://matome.naver.jp/odai/2133462561375278601/2133463004475609303

かと思ったら、そうではないらしい。東京ディズニーリゾートは、‘ランド’と‘シー’で構成されている。

これも違うらしい!

お馴染みの‘Wikipedia’で調べてみると次のような解説がある。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA
%AC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%BA%E3%83%
8B%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%88

東京ディズニーリゾート

概要[編集]

TDRは、2つのディズニーパークとディズニー関連ホテルを核にショッピング施設などから構成される。経営・管理・運営はオフィシャルホテルを除き株式会社オリエンタルランド (OLC) および同社の関連会社で構成される「OLCグループ」が行っている。世界のディズニーリゾートでは唯一ライセンス契約による経営・運営であり、経営・運営会社にディズニーの資本が全く入っていない。なおディズニー関連の著作権や商標権ビジネスはウォルト・ディズニー・ジャパンが担当しており、オリエンタルランドは東京ディズニーリゾートの経営・運営のみ担当している。


つまり、‘東京ディズニーリゾート’、は、‘東京ディズニーランド’と‘東京ディズニーシー’と‘関連ホテルとショッピング施設’の総称だという事である。

ただし、みんなは

「きのう、‘ディズニーランド’に行ったよ!」

としか言わない。‘ディズニーシ―’だとか‘ディズニーリゾート’に行ったよ!とは言わないのである。

ということは、一旦‘ディズニーランド’ということでインプットされると、後から出来た‘ディズニーシ―’やその後‘施設全体’を‘東京ディズニーリゾート’と言おうとお構いなく‘ディズニーランド’ととしか言わないのである!

銀行が‘統合’されて名称が変わったとしても

「ええっと、ほら昔の‘00銀行’よ」と言うのである。

そして、銀行は銀行で、内部では「あいつは00銀行、こいつは××銀行」と区別しないと‘事が進まない’という事情のようである。

人間の記憶と事の進め方は旧態依然としているから、‘紛争’が絶えない!

‘尖閣問題’もこの範疇のような気がしてならないのだが・・・。

(つづく)
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[2013/09/21 23:17] | 言葉の威力 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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