1925年まで生きた‘天才’、シュタイナーが‘肉食’について‘警告’を発していたという。「肉食は‘攻撃心’を増長させる」と。
ルドルフ・シュタイナー<Rudolf Steiner 1861年2月27日 - 1925年3月30日(満64歳没)> http://wind.ap.teacup.com/naoskoba/446.html ①‘たばこ’の害については、その良さもあるであろうが、肺ガンその他の弊害について指摘されながらもまだまだ‘たばこ’は生き残っている。この良さ、つまり‘鎮静効果’よりも‘たばこがもたらす弊害’の方が大きいことは今では誰もが認めると共に、喫煙しない人にも悪影響があるために、もう‘市民権’が剥奪されるところまで来ていると言ってよい。 http://www.phcd.jp/katsudou/tabacco/kituentaisasku.html 一方、②‘牛乳’の弊害についても一時期かなり騒がれたことがあったが、今は鎮静化の時期と見えてそんなに騒ぎは大きくない。それに、ご本人だけの問題で他人には‘余り影響がない’ためにたばこほどの騒ぎにはならないと見える。 骨粗鬆症の問題は、今後の長寿社会にとっては大変重要な問題であるだけに心配される問題ではあるが。この骨粗鬆症は直ぐには症状として現れないから‘自分で飲んでみて何でもないじゃん!’で済まされてしまって専門家の警告に耳をかさない傾向にあるが、後になって後悔してももう間に合わない。飲む人飲まない人との‘差’は、たばこの場合と同じくらい深刻なのだが、一般人とはそんなものだろう。 http://blog.chase-dream.com/2007/01/18/170 さて、今度は、③‘牛肉’の害である。‘狂牛病’で大騒ぎになって日本人は神経質になったが、当のアメリカ人はどうやら平気のようだ。もともと‘西洋人’と‘東洋人’特に‘日本人’とは‘腸の長さ’が異なることから、日本人が西洋人と同じ大カロリー量を摂取するとそれはそれは大変な超摂取カロリーになるということは以前から指摘されていたことである。日本人は何百年何千年もの間‘低カロリー食品’で生きてきたから、出来るだけ‘腸を長くして’徹底的に食物からカロリーを摂取出来るように人体改造が行われれてきた結果だという。だから、急激に腸の長い日本人が腸の短い西洋人の食品を常時食することが悪いことは小学生の知識があれば判るはずである。どうやら今の現状をみると日本人の若者の知識レベルは、小学生以下ということになる。 http://www.1ginzaclinic.com/DHA/DHA.html ‘牛肉’についての問題は、その‘カロリー’だけのことではなさそうである。冒頭の‘シュタイナー’さんは、‘牛肉を食してはならぬ’と言った訳ではないらしいが、考えようでは‘人類の平和’についての極めて重大な‘警告’であったようにも思える。 シュタイナーさんの業績は凄まじい。‘Wikipedia' の解説は次のようになっている。
シュタイナー氏は、‘人智学’という「人間の叡智」を意味する学問体系を纏め上げ、人間が関与するあらゆる分野に亘ってその業績が高く評価され支持されている。ここではその一端をご紹介し、‘肉食の弊害’を考える礎としたい。 そもそも、人類(ホモサピエンス)は、ネアンデルタール人との戦いに勝ってその勢力をヨーロッパ全域からアジアまで伸ばした。これは‘農耕’と言う安定した‘文化’を身に付けたお陰である。(ネアンデルタール人との勢力争いについては別途) ‘人間が肉食に適さないワケ’の理由を‘ちょここ’さんが「肉食と狂牛病」の中で指摘しておられる。http://apocalypsenow.jugem.jp/?eid=15
極めて説得力のあるご指摘で敬服に値する。このご指摘から、「なるほど、西洋人は肉食をし続けてきたから‘腸が短くなった’のだ」と頷ける。それとも、東洋人・日本人が肉食をしないから‘腸が長くなった’のか、いずれにしても西洋人と東洋人・日本人の違いが説明出来そうである。歴史的には、‘狩猟’から‘農耕’へと進化したと小学校で教わったように思うが・・・。 その真偽はは別途考察するとして、重要なのは‘肉食’についてである。‘菜食主義者’の方達のご意見は?そして結果としてどの方向を目指すべきなのか?少々の検討時間では決め難い興味ある問題である。 スポンサーサイト
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