この秋の最低気温!
2013年11月11日に、次の日(12日)の午前3時頃最低気温が、我が町、千葉県茂原市で、何と‘3℃'にまでなってしまうという情報がNHKの気象情報で報じられた!

これには驚いた! 

何故かって?

3℃ってのは、地上1.5mの百葉箱の中での温度 のことである。
実は、地表面の温度は、この百葉箱の温度とは違っていて、その差は約4℃程低いという。

ということは、百葉箱中の気温が4℃以下になれば、地表面の温度は‘0℃’以下になることだから、霜が降りるという事になる。これは是非理解して尚且つ覚えておくとためになる!

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http://www2.jrt.co.jp/cgi-bin3/memo/memo.cgi?no=121
霜の降りる条件

「今朝、庭に霜が降りいてます。
霜は気温が何度くらいになると降りるのでしょうか」
との質問をいただいた。

霜は空気中の水蒸気が、水になることなく、
水蒸気からいきなり氷の結晶に昇華して出来る。

空で出来た結晶は雪であり、地上で出来た結晶は霜である。
したがって、霜は地上で出来た雪であるともいえる。

霜の降りる条件として重要なのは、
「風が弱いこと」と「気温が4℃以下であること」だ。


風が強いと、空気がかき混ぜられて、
地上付近の気温が氷点下になりにくい。

また、地上付近の湿度が100%になりにくいため霜が降りない。

一方、気温については、
気象台の観測結果をもとに調査すると、
霜が降りるのは通常4℃以下の場合である。

霜が出来るためには、気温は氷点下でなければならないはずだ。
それなのに、
気温4℃で霜が出来るとは不思議に思われるかも知れない。

だが、気温は地上1.5m、
つまり私たちの顔の高さ付近で計っている。

このため、気温が4℃くらいでも、地面は氷点下になっていることがある。

わずか1.5mの高さで温度差が4度を超えるとは、
地面近くでは随分と温度差が大きいものだ。


気温が5℃で霜が観測されたこともあるが、これは希である。
(2002/11/12)


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%97%E6%B8%A9
気温の測定と統計[編集]

天気や気候について考えるときの気温は「地上の気温」である。気温は温度計により測定するが、構造や測定値の特性が異なるいくつかの種類の温度計が存在するため、測定値を利用する際に留意する必要がある。地上の気温の測定方法は世界気象機関(WMO)により規定されており、地上から1.25〜2.0mの高さで、温度計を直接外気に当てないようにして測定することと定められている。なお日本では、気象庁が測定高さを1.5mと定めている[1]。

ふつう、上記の測定方法を満たすため、温度計や同じような測定環境が求められる湿度計は、ファン付きの通風筒や百葉箱に入れられる[1]。

温度計が雨の侵入や結露によって濡れたり、雪の侵入や霜によって凍結したりすると、水の蒸発や融解による潜熱吸収の作用で温度が低下し、誤差の原因となる。また、太陽光が直接当たったり、温度計の周りの空気の流れが滞ったりすると、本来の周囲の気温以上に温度が上昇し、これも誤差の原因となる。これを防ぐために、通風筒や百葉箱は雨・雪が侵入しにくい構造になっており、通風筒ではファンにより強制的に、百葉箱では風を通しやすい構造により換気を行っている。なお、ファンの発熱の影響を少なくするため、通風筒内では外気の出口にファンを設ける構造が適切とされている[1]。

温度計を納めた通風筒や百葉箱の設置環境としては、本来の周囲の気温に近づけるために周囲の風通しが良いこと、日陰になって必要以上に低温にならないために周囲の一定範囲内に樹木や構造物などが無いこと、加熱により必要以上に高温にならないように周囲に熱源となるものが無いことなどが望まれる。気象庁の「気象観測の手引き」では、開けた平らな土地で、かつ近くに木々や建物などの他の障害物のない場所で行うことと定められており、急な傾斜地の上や窪地の中は避けるべきだが、やむを得ず設置する場合は周囲の気温と比較して特性を把握しておくべきとされている。また、通風筒や百葉箱の下の地面(露場)は、丈の短い芝生が最も望ましく、難しければ周辺と同じ土壌でもよいが、雑草の繁茂を防ぐ管理上の理由から人工芝も認められている。一方、照り返しの強いアスファルトなどは不適当とされている。露場の面積は広ければ広いほど良いとされるが、気象庁のアメダス観測所ではおおむね70m2以上の露場が確保されている[1]。

気象予報に利用するため、上空の気温の観測も行われている。定時・定点の観測として、ゴム気球に温度センサを取りつけて空に放つラジオゾンデが最もよく用いられている。ラジオゾンデは対流圏を通過し成層圏内の上空30km程度まで到達する。また、航空機も随時・定時に気温の観測を行い、航空気象に利用されている。
また、世界気象機関のほか、日本をはじめとした多くの地域では気温を摂氏(°C)で表すが、アメリカ合衆国では伝統的に華氏(°F)で表すことが多い。

統計[編集]

気温はふつう一定の間隔で連続的に観測される。このデータの中で、1日や1年など一定期間における、最も高い気温を最高気温、最も低い気温を最低気温と言う。一般的には単に「最高気温」「最低気温」という場合、天気予報において良く使われることから、1日の最高気温や最低気温を指すことが多い。また、一定期間における平均の気温を平均気温と言う。
気温の統計では、その測定間隔に注意する必要がある。SYNOPは3時間ごと、MATERは1時間ごとの測定(通報)であるため、これらのデータを用いた平均気温は、日平均気温であれば8回や24回の平均となる。この間隔は技術革新により次第に短くなってきており、アメダスの例を挙げれば2002年までは1時間ごと、2008年までは10分ごと、2008年以降は10秒ごとと改良されている。これにより誤差が出る事も分かっている。平均すると、1時間ごとの最高気温は0.5℃、10分ごとの最高気温は0.2℃、それぞれ現在よりも低い値であるほか、1時間ごとの最低気温は0.2℃、10分ごとの最低気温は0.1℃、それぞれ現在よりも高い値であると報告されている[2]。

最高気温

日最高気温ともいう。着目している日、すなわち0時から24時までに観測された気温の最高値。通常(特に晴天の日)では、12時から15時の間に観測されることが多いが、そのときの気圧配置によって夜中に観測されることもある。天気予報などで「日中の最高気温」と明示した場合は、「9時から18時までの最高気温」となる。新聞などでは、「0時から15時までの最高気温」が掲載される場合が多い。また、着目している月内に観測された気温の最高値を、月最高気温という。

最低気温

日最低気温ともいう。着目している日、すなわち0時から24時までに観測された気温の最低値。通常(特に晴天の日)では、3時から9時の間に観測されることが多いが、その日の気圧配置によっては昼間に観測されることもある。天気予報などで「明日朝の最低気温」と明示した場合は、「明日0時から9時までの最低気温」となる。新聞などでは、「前日21時から当日9時までの最低気温」が掲載される場合が多い。また、着目している月内で観測された気温の最低値を、月最低気温という。

平均気温

一日の場合は1〜24時の毎正時24回の気温の平均、1か月(1年)の場合は毎日(毎月)の平均気温の平均のことを指す。また、日本の平均気温を算出する場合、全ての観測地の平均気温ではなく、都市化の影響が少なく特定の地域に偏らない、1898年以降継続して観測が続けられている17地点[3]における、平均気温と平年値の差を、17地点の平均値で表す。よって、絶対値で○°Cではなく、平年差±○°Cで表す。この方法は世界の平均気温でも用いられている。
一定期間における最高気温と最低気温の差を較差(かくさ、こうさ)という。なお、気象庁ではこれらの用語について、天気予報の予報文では「気温の一日(月、年)の変動幅」「最高気温と最低気温の差」と言い換えるように指導している。


さて、昔から気になっていたのは‘百葉箱’の読み方である!

この事に関して‘素晴しいブログ’を‘発見’したので、全文を転載させて戴くことにする。長い、長~いブログだが、ちっとも飽きることはない。素晴しいブログである!

それではど~ぞ!

http://www2.nsknet.or.jp/~mshr/report/hyakuyousou.html
百葉箱(ひゃくようばこ)の語源を探ってみました
尾形正宏

はじめに

hyakuyou.jpg
神野小の百葉箱 

先日,U先輩から「百葉箱(ひゃくようばこ)ってなんで百葉っていうのかご存じですか」と質問されました。以前,私も同じようなことを考えていたことがありました。でも,自分で調べることもなく「たぶん,あの隙間のある板が葉っぱみたいにたくさんあって,それで100とか使っているのだろう」というくらいに思っていました。そこで,そのときも,
「あのブラインドの板が葉っぱみたいからではないですか」
と答えておいたのですが,さて,本当のところはどうなのでしょう。
 自分だけの疑問ならわりと放っておくのですが,他人様も同じことを疑問に思っているのなら…ということで,辞書やネットで,ちょっと調べてみることにしました。

『広辞苑(第5版)では

 こういう時には,まず『広辞苑』を繰ってみるというのが,純粋培養タイプ教師のやるべきことです。そこで,私もそれに則って調べてみました。ただし,電子辞書版ですが。

気象観測用の白ペンキ塗り鎧戸(よろいど)の箱。天井に通気筒を設けて通風をよくし,温度計・湿度計などを入れておき,気象要素を観測。ひゃくようばこ。

と書いてありました。なんと,この読み方は「ひゃくようそう」で「ひゃくようばこ」では「見つかりません」と出てきました。私は今まで「はこ」と言っていたのに…。いきなり新しい発見があったのです。

ウィキペディアで語源を

 ついで,私がよく使うネット上の百科事典サイト「ウィキペディア」で語源を検索してみました。すると,以下のように載っていました。

「百葉」とは八重の花びら,牛や羊の胃のことを指し,箱の壁の様子が牛の胃袋に似ているところから「百葉箱」と名づけられたといわれている。ちなみに英語では「SCREEN」と言い,「簾,網戸」という意味がある。

 ほほ~,「百葉」に「牛や羊の胃のこと」という意味があったのですね。納得です。英語のスクリーンにも,「廉,網戸」という意味もあったというのも驚きです。それで翻訳する時に「スクリーン=百葉」と訳したのでしょうか?
 ついでに,「エキサイト翻訳」というネット上の機能を使って「百葉」を日中翻訳してみると「胃袋」って出てきました。なるほど,言うとおりです。

「Yahoo!知恵袋」の投稿から

「Yahoo知恵袋」というサイトで,kamechan_369という人が,こんな質問をしています。

気象観測用の小屋形の木箱のことを『百葉箱』って言いますよね。
観測箱でもいいと思うのですが,なんで「百葉箱」と言う名前になったのですか?

 それに対し,「ベストアンサーに選ばれた回答」として, kanariakajinさんの発言が出ていました(「回答日時:2006/9/15 09:55,回答番号:31,202,458」)。

清代の離宮で使われた「百葉窓」=ガラリからきているようです。
「ガラリ」はご存じですね。風だけは通して雨はとおさない仕組みになっている窓です。
そのせいか知りませんが,広辞苑では「百葉箱」と書いて「ひゃくようそう」と項をたてています。


 ここでの発見は,「百葉箱」=「百葉窓」から来ているらしいということです。確かに,それならば「ひゃくようそう」って読んでも不思議ではありません。
 でも,このガラリってのが分かりません(本当にオレって何も知らないなあ)。

ガラリって何?

「ガラリはご存じですね」って言われても,そんなん知らないよね。
 そんな知識のない私は,ちゃんと調べてみました。すると「楽天」や会社の通販のサイトがたくさん引っかかってきました。
 通販のページを見るだけで,おおよそどういうもののことを『ガラリ』って言うのか想像はできるのですが,ちゃんと説明してあるページがないかと思って調べてみると「Yahoo!不動産(http://dict.realestate.yahoo.co.jp/term_search?p=%A5%AC%A5%E9%A5%EA)」というところに載っていました(図も同じ)。

ガラリ 【がらり】

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外部に対して目隠しをしながら換気ができるように,ドアや窓などにもうけた通気口のこと。「鎧窓(よろいまど)」「ルーバー」ともいう。建具の全体につける場合と一部につける場合がある。また,通気口に平行に取りつける「羽板」そのものや,「ガラリ戸(鎧戸)」を省略して単にガラリと呼ぶこともある。ガラリの形には,斜め下を向く形で連続して張る「片流れガラリ」と,上下からの角度の違う光や視線を遮ることができる「山形ガラリ」がある。

 ガラリってどこの言語かも気になるのですが,あまり深入りするときりがないので,このあたりでおいておきます。
 今までのところ,

  百葉箱=百葉窓(ひゃくようそう)=牛や羊の胃の様子=ガラリ

というところまではたどることができました。だから,最初の質問に答えるとすれば,

「百葉箱」の外側の壁の形が牛や羊の胃の壁(それを昔,中国では『百葉』と呼んでいた)に似ていると言うことで,百葉窓とつけたのが,「箱」になった。

という感じでしょうか。

「日本における百葉箱の歴史と現状について」という論文を発見

 以上のことを調べたのが二十日ほど前(2時間ほど,ネットサーフィンしました)。
 その後,今回,再調査に出かけてみると,「論文情報ナビゲータ 国立情報学研究所(http://ci.nii.ac.jp/?TZ=20070513185107529)」というサイトに,上記のようなタイトルで「百葉箱」について次のような論文の抜粋が載っていました。

日本における百葉箱の歴史と現状について
山口 隆子,東京都環境科学研究所基盤研究部
Abstract
日本における百葉箱の歴史と現状について調査した結果,以下のことが明らかになった。19世紀中頃のイギリスで開発が始まった百葉箱は,1874年に日本へ導入され,1875年からの観測に使用したものが最古の記録であり,1886年までに「百葉箱」と命名されていた。百葉箱の読み方は,「ひゃくようそう」と「ひゃくようばこ」が混在しているが,小学校理科教科書に関しては,1969年以降「ひゃくようばこ」もしくは振り仮名なしで統一されていた。百葉箱の現状であるが,現在,気象庁の観測では百葉箱は使用されておらず,教育現場においては,1953年の理科教育振興法公布以前から設置されている.また。その設置状況は,東京都のヒートアイランド観測を行っている106校の東京23区内の小学校に関して,設置地表面状態に関してはほとんどの学校が気象庁の設置方法に準拠しているものの,日当たりに関しては37%,風通しに関しては43%,扉の向きに関しては37%の学校しか準拠しておらず,設置基準全ての項目を満たしている学校は106校中4校のみであった。さらに,理科の授業における使用状況は32校中24校で使用しているものの,観測を実施している学校は2校のみであった。


 この論文は,A4で11ページのものです。PDFで読むことができます。興味のある人はご覧下さい。
 それによると,以下のことが書かれていました。私なりにまとめてみました。

○2006年4月までで発見されている文献では1874年に導入し,1875年から観測にしようした百葉箱の記録が最古である。
○日本語としてはじめて「百葉箱」と記載されているものは,1886年に制定公布された『気象観測法』である。
○「百葉箱」という訳語は,考案者を特定することはできないが,当時の状況から東京気象台職員が考案したものと考えられる。
○日本語には「百葉箱」以外に「百葉」という言葉は使用されていないことから,中国語の「百葉」(周の時代に牛の胃の内壁を表しており,その後,ものがたくさん重なっている様子を表すようになった)や「百葉窓」(西洋ガラリ,板廉の意)が関係していたものと推察される。
○「百葉箱」という訳語が作られた当時の読み方を示す文献はない。読み方は,現代でも「ひゃくようそう」か「ひゃくようばこ」か混在している。

おまけ

「あら,いいそこまちがいヨ 日本語を読み書きするときにおかすマチガイを中心にした読み物」というブログに,「百葉箱」をどう読むのか,いろんな辞典で調べたという話が紹介されていました。最後にそれを引用しておきます。

▽『広辞苑第1版』には“ひゃくようそう”で掲載されております。意味のところには“ひゃくようばこ”と書かれておりますが,見出しにはありません。
▽『広辞苑第2版第4刷(昭和45年11月18日)』でもおなじです。送りがなのおくりかたと図が追加されている点に差があるだけです。
▽『日本語大辞典第1刷(1989年11月6日)』では,逆でして,“ひゃくようばこ”は掲載されているのですが“ひゃくようそう”は意味のところにも見出しにもありません。
▽『新明解国語辞典第4版第20刷(1994年2月20日)』も“ひゃくようばこ”だけです。ただ,意味のところに“ひゃくようそう”が記載されています。
▽『NHK 日本語発音アクセント辞典新版第1刷(1998年4月25日)』は“ヒャクヨーバコ”のみを掲載しております。
▽『大辞林電子版(2003-02-14)』では,予想どおり,“ひゃくようそう”で検索してもヒットしませんでした。“ひゃくようばこ”の意味のところに記載はされております。


 まあ,そんなわけで,「百葉箱」には深~い深~い意味があったのでした。
 今回,調べてみようと思ったのもU先輩の一言があったからです。いや~,おもしろかった。
 今回の収穫は「百葉箱」という言葉がどうのということより,日本や海外で出された論文の一部を読むことができる「論文情報ナビゲータ」を知ったことですね。


調査するってことは、こんなことなんでしょう!これ、ほぼ‘完璧’です!

こんなブログ、やはり書いてみたいですね!

ただし、上記引用資料に付け加えるとしたら、

「現在,気象庁の観測では百葉箱は使用されておらず」という記述が気になって仕方がないので、

「では、一体、現在気象庁では、百葉箱の代りにどんな‘装置収容器’(?)を使っているのだろうか?」

の項目を取り上げる。

これは次回のお楽しみという事で・・・。

screen.jpg
http://www.smg.gov.mo/www/dm/equip/c_screen.htm
百葉箱

(つづく)
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[2013/11/11 23:00] | 季節の変り目 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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