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二つの‘ My sky hole ’
二つの‘ My sky hole ’

井上武吉氏の‘ My sky hole ’については、弊ブログで紹介した(http://kissyarita.blog.fc2.com/blog-entry-708.html)。

今年、2013年11月10日のブログである。

12月03日に、‘全日展’を東京上野の東京都美術館に見に行った際に入口の前で‘再会’した。

そして、そして12月09日、久し振りに渋谷で打ち合わせをした後、このところ散歩の時間がなかったせいもあって東京で‘歩いてみよう’と思った。

渋谷から銀座線に乗って神田まで行こうと思ったが、‘東京で散歩を’と思い立ったこともあって、虎ノ門駅で地下鉄を降りた。

そこから日比谷公園を横目に見ながら、NTT旧本社前を通り過ぎて帝国ホテルへ行こうとした際に、井上武吉の‘ My sky hole ’があることを思い出したのである!

そこで二つの‘ My sky hole ’を比較して見ることにした。

① 東京都美術館前の‘ My sky hole ’(2013年12月03日)

画像ー192全日展 032-2
これが、東京都美術館前の、2013年12月03日の井上武吉作‘ My sky hole ’である!

画像ー192全日展 034-2
この‘hole’にこそ、作者の意図があると言うのだが、私には未だその意図の意味が十二分には判っていない!「な~るほど!」とは現時点で思えないからである。初めて此の‘巨大パチンコ玉’(失礼!)を見た時に、金属屋である私にとっての興味は、「実に‘メッキ’の具合がいい代物だ!」という事だけだった。そんな訳で、この‘hole’にさえ気付かなかったのである!

さて、今回は、この‘hole’にカメラを入れて見たのである!

画像ー192全日展 035-2
2013年12月03日11:50:14

この穴の位置が、私の背丈よりも‘高い位置’にあるので、実際に肉眼で見ることが出来ない!勿論‘脚立’を準備すれば別だが・・・。

そん訳で、カメラだけ差し込んで‘目クラ滅法’に撮った写真なのである! ‘奥底’に見える‘円’こそ‘抜け道’の‘底穴’である!

大きさと形が少し違うだけで、‘上下の穴’どうし‘貫通している’だけの代物なのだが、それに‘何の意味’があると言うのだろうか?
そして、この作品を何故この場所に置かねばならないのか? 単なる‘お遊び’とは違うと言うのは、ど素人の私にも判るだけに、彼・作者の意図が測り兼ねるのである!

しかし、この作者もきっと気付いていなかったであろう‘重大な’事を発見したのである!それが次の画像!

画像ー192全日展 035-3
一枚上の写真の右上の部分を拡大しコントラストを強めにしたのがこの画像である!

井上武吉(いのうえ ぶきち、1930年12月8日 - 1997年)は奈良県室生村(現宇陀市)出身の彫刻家。
11_20131212104618481.jpg
http://archives.city.ube.yamaguchi.jp/list_author.php?c_id=68&author_id=11

この作品の制作者・井上武吉が少々歳をとって、‘メガネ’の奥から‘雄叫び’を挙げている!(?)ように見えなくもないではないか!?

「そんことって、あります?」
「多分、ない!」

画像ー192全日展 037-2
2013年12月03日11:50:32

もう一度同じ方法で‘18秒後’に撮影し直したのがこの画像! 単に、ズンド―の穴が写っているのみ!?

だが、待てよっ~! やはりこの画像の右中上に・・・・・!

画像ー192全日展 037-3
これは‘髑髏(どくろ)’になった作者か!それとも‘般若面’の作者が・・・!?

そして、そして 一つ上の画像のほぼ中央の少し左上には・・・

画像ー192全日展 037-4
今度は‘お犬様’に変身した作者が・・・!?

「そんなことって、あります?」

「ない、ない!絶対にない!」

「怖いんですか?」

「うんにゃ~!」

じゃあ、もう一度遠くから‘パシャリ!’と

画像ー192全日展 038-2
2013年12月03日12:50:54 
この時刻では、まだ太陽が真上に来ていないとみえて、‘hole’への太陽光貫通度が少ないので、‘影絵’としての‘hole’が見え難い!もう少し時間が経てば・・・。

そんな訳で、それから直ぐに‘全日展’の作品を拝みに行った!

画像ー192全日展 091-2
2013年12月03日12:31

全日展を観終わって帰って来て撮影したのがこの時刻である。確かに30分前の様子とは違って、太陽の軌跡がよく見えるようになっている!

この時刻からすると、‘全日展を鑑賞した’のは、行き帰りの時間を除けば、わずか‘30分’足らずという事になる!申し訳ない!!

画像ー192全日展 092-2

此の影絵からすると底の真円と上の入り口の楕円が大きさの違いと共に見て取れる。

画像ー192全日展 093-2

それじゃあ、という訳で、今度は‘お尻の穴’から‘パシャリ!’と撮ってみたが・・。
何の変哲もない画像のみ!!

画像ー192全日展 094-2
相変わらず、この造形物の周りには人だかり! 

「この‘hole’に意味があるんですよ!」

と叫びたいところであったが、自分にも説明出来るだけの自信がない! 困ったものだ! それかといって彼の‘My sky hole ’の研究者になる‘勇気’もない! やはり、困ったものだ! こんな意味不明の作品を説明なしに残して貰っても・・・。

画像ー192全日展 095-2

でも、みんな面白がっている! 作者の意図は一体???



② 東京・帝国ホテル隣ビル前の‘ My sky hole ’(2013年12月09日)

12月09日は、上述の通り、渋谷・道玄坂で打ち合わせがあった。その帰りに、帝国ホテルのお隣のビル前での写真である!

ここでは後述するように、この作品ではなく‘鏡面ビル’のお蔭で‘不思議な現象’に気付いたのである!??

DSC_0741-1-2.jpg
2013年12月09日13:15

この画像からすると、上野の東京都美術館の前の‘ My sky hole ’とは‘hole ’の形状が違う!
この形状の違いは何を意味するのだろうか?
これまた、困った!

DSC_0742-1-2.jpg

こちらは、上の穴(画面の奥に見える)が‘真円’のようである。

DSC_0743-1-2_20131212033009049.jpg

拡大したところで‘不思議な’現象は見えない!

それじゃあ、真円の穴入口から‘パシャリ!’と撮ってみたのが次の画像である。

DSC_0744-1-2.jpg

この真円が‘ hole ’の入り口であって、向うに見えるのが‘出口’の楕円である!そして、周りの景色は、この巨大パチンコ玉のメッキ表面に映った‘虚像’であることは言うまでもない! 念のため!

DSC_0745-1-2.jpg
此の入口には、「 my sky hole 84 」という‘題名’が記してあって・・

DSC_0746-1-2.jpg
その下に「 B.Inoue ’84 」とサインが入っている! これは、東京都美術館前のものにはないことから、二つの間には、多分期間的に大分差があるのだろう!

まあ、それはいいとして、次の画像には面白い現象が写っている!

DSC_0747-1-2_2013121203244008c.jpg

画面の右の背の低いビルは、言わずと知れた‘NTTの元(旧?)本社’で、現在の‘NTTコミュニケーションズ’の本社ビルである。

不思議なのは、一寸眼には判らないが、このNTTのビルの左半分は‘虚像’なのである!!
あたかも続きで向う側にあるように思われるが、そうではない!

これって、上手く撮影すると「なにこれ、珍百景!」に登場できるかもしれないのである!!

「この‘しくみ’、判りました??」

「何がどうなってるんです?」

「えっ!?」

「虚像って、何?」

「毎日、あなた、鏡で自分の顔見てるでしょう! あれって、みんな‘虚像’!」

「‘虚像’??」

「そうなんです! 自分の顔って、みんな‘虚像’で自覚しているんですよ!特に女性は!」

「自分の‘実像’って見れないんですか?」

「直接にはね!写真か動画でなら見れるんですよ!」

「へえっ!」

「だから、自分の‘動画’を見た時に、自分の顔が‘左ギッチョ’に見えるでしょう!」

「顔が‘左ギッチョ’って、何?」

「えっ!?」

この会話は、もうこれ以上無理である!

そんな訳で次の画像、よ~く見て下さい!


DSC_0751-1-2.jpg

DSC_0751-1-3_20131212032439f0b.jpg

「判った人!」

誰も手を挙げない!

(つづく)
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[2013/12/11 23:08] | 芸術 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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