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‘ミルククラウン’と‘神奈川沖浪裏(富嶽三十六景)/葛飾 北斎’
‘ミルククラウン’と‘神奈川沖浪裏(富嶽三十六景)/葛飾 北斎’

世界的に著名な或る日本人の‘プロカメラマン’に偶然知り合いになることが出来た! 私の父が‘フォトグラファー’と言えばかっこいいが、平たく言うと‘写真屋さん’だったこともあって、話が弾んだ!

この‘プロカメラマン’のT・Kさんの能力は多才であって、あらゆる分野に精通しておられるが、カメラマンという特質において‘映像’という事にその才能を遺憾無く発揮されている!

「‘一瞬の映像’の価値 」に話が及んだ時、‘ミルククラウン’と北斎の‘神奈川沖浪裏の水滴’につてのご高説を拝聴することが出来た!

今の技術を以ってすれば、いとも簡単なことかもしれないが、‘ミルククラウン’の最初の撮影者といい、北斎といいナント‘観察力・洞察力・想像力’に優れた才能の持ち主だったか、と仰せである!

このT・Kさんが、海外でのプロ芸術家の集まりで‘日本の浮世絵’について外国人の質問に応えられ、絶賛を浴びられ‘ミスター浮世絵’の称号を戴かれた話もある。でも、この詳細は別途。

さて、‘ミルククラウン’が産まれるきっかけとは?

第13回 “ミルククラウン”を最初に撮影したのはこのヒトです


http://nationalgeographic.jp/nng/article/20130402/346134/

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ミルククラウン。(c)2010 MIT. Courtesy MIT Museum

 ミルククラウンといえばコレ。牛乳を1滴落としたときにできる王冠のような形状です。いまではおなじみの映像ですが、最初に撮影したのは、実は協会が支援をし、ナショジオでも大いに活躍したヒトでした。

 そのヒトとは、ハロルド・ユージン・エジャートン(Harold Eugene Edgerton)。

 写真家ではなく「ヒト」と書いたのは、彼がいわゆる普通のカメラマンではなかったからです。

 日本ではさほど知られていないけれど、エジャートンは米国ではエジソンと並び称されたほどの発明家。1903年に米国ネブラスカ州で生まれ、電子工学を学び、MIT(マサチューセッツ工科大学)の大学院に進学します。長らくMITの教授も務めました。1990年に亡くなっています。享年86歳。

 取得した特許は40以上。なかでもメジャーな発明はストロボです。厳密にいえば、ストロボ自体はその100年ほど前からあり、1931年にエジャートンがなしとげたのは、数千分の1秒単位という高速で制御することですが、それがミルククラウンのようなまったく新しい写真の世界を切り拓きます。

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1942年のエジャートン。MITの研究室にて。
(c)2010 MIT. Courtesy MIT Museum

人間の視覚は数千分の1秒という瞬間を認識できません。ミルククラウンのほかにも、ラケットに当った瞬間につぶれるテニスボール、放物線を描く飛び込み選手の連続分解写真、舌先を裏側にJの字に丸めて水を飲む猫など、それまで誰も見たことのなかったシーンの撮影にことごとく成功し、人々をあっと驚かせました。

 以降も生涯にわたり、エジャートンは創意工夫を絶やすことなく、写真の新境地を次々と開拓してゆきました。

 第二次世界大戦初期には、飛行機による夜間の偵察のために大光量のストロボを開発し、その結果、ノルマンディー上陸作戦を成功に導きます。

 面白いのは開発時のエピソード。

 当時、飛行機のパイロットには写真撮影に対するアレルギーがあり、エジャートンが夜間の空撮を依頼しても強硬に反対されました。そこで彼はイギリスのヌーディストキャンプの正確な位置を入手し、パイロットに話をもちかけます。すると、パイロットたちは記録的な速さのスクランブル発進を達成しただけでなく、怒ったキャンパーたちがタオルで作った「通報中(REPORTING YOU)」という文字を識別できるほど低空で飛んだそうです。その話を聞いたエジャートンは「私は現実的な人間なのさ」と言ってにやりと笑ったとのこと。ホントに頭の柔らかかった人なんですね。(後略)


そして、北斎の‘神奈川沖浪裏’については、・・・

g4-bu004_b.jpg
http://item.rakuten.co.jp/honakote/g4-bu004/

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E5%A5%8
8%E5%B7%9D%E6%B2%96%E6%B5%AA%E8%A3%8F

神奈川沖浪裏
The Great Wave off Kanagawa.jpg
『神奈川沖浪裏』(かながわおきなみうら)は、葛飾北斎が制作した木版画である。1831年(天保2年)頃[1] に出版された名所浮世絵の連作『富嶽三十六景』の一つで、巨大な波と翻弄される舟の背景に富士山が描かれている。北斎の作品の中では最も有名であり、世界で知られる最も有名な日本美術作品の一つである[1]。「神奈川沖波裏」とも表記される[2]。

構成[編集]

この作品は、縦 25.7 cm・横 37.9 cm の大判横絵として作られている [3]。
大波、3隻の船、背景の富士山、と3つの要素で構成されている。構成は左上隅にある署名によって補完される。
富士山[編集]
富嶽三十六景の主題である富士山が画面中央下部に背景として描かれる。日本において富士山は、神聖にして国家の象徴[4]、美の象徴と考えられている[5]。
本来雄大なはずの富士山は小さく描かれ、前景の大波の豪快さと対比させている[6]。
地平線付近の暗い色と、雪に覆われた山頂が明るく照らされているかのように見えることは、太陽が観覧者の側から昇り早朝であることを示唆する。上空の積乱雲は嵐を示しているが雨は降っていない[7]。

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画面内には大波に翻弄される3隻の船が描かれる。この船は当時活魚輸送などに使われた押送船である[7]。
船ごとに櫂にしがみつく8人の漕ぎ手が居り、船首には2人以上の乗客が見え、画面内に居る人間は約30人である[7]。人々は船の中で硬直し、動的な波との対比を見せている[6]。

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海は荒れ狂い、波の波頭が砕けるその瞬間を切り取っている。波の曲線は弧を描き、背景の富士山を中心とする構図を形作る。波頭から飛び散る波しぶきは、まるで富士に降る雪のようでもある[1]。奥の舟と波高はほぼ等しく、押送船の長さは一般的に12mから15mであり、北斎が垂直スケールを30%引き延ばしていることから、波の高さは10mから12mと推測できる[7]。
この波は時として津波と解釈される事がある[8]。このような解釈は比較的最近で早くても1960年代以降のことである。それ以前の130年間は通常発生する波として解釈されてきた。北斎の存命中には関東・関西には大きな津波は発生していないが、過去の大津波や1792年九州で起きた肥後迷惑の様子を伝え聞いていた可能性はある。しかし本作品に書かれる波は波長が短く津波の描写では無い[7]。


残念ながら、「波頭から飛び散る波しぶきは、まるで富士に降る雪のようでもある」という表現はあるが、北斎の‘眼力’についての記載はない!

天才プロカメラマンの‘T・K’さんの評価は?

私「神奈川沖浪裏’における北斎の凄さは、何処にあるのですか?」

T・Kさん「肉眼では、‘残像現象’のために‘浪しぶき’が‘玉’となっては見えないのです! でも彼は、それを‘玉’と捕えている!そこが凄いのです。今の撮影技術でも、1/4000以上のスピードでないと液体のしぶきは‘玉’にはなりません!‘ミルククラウン’はストロボ技術を使ってそれが実現出来たのです!」

私「昔、打撃の神様・川上哲治さんが‘ボールが止まって見える’という名言を残されましたが・・・」

T・Kさん「そう、そう名人・天才は、その‘感覚’があるのでしょうね!」

私「北斎さんは、どうやってその画像に到達したとお考えですか?」

T・Kさん「恐らく、何日間も、ただただ‘浪’を見ていたのだと思います」

私「この絵の富士山は、神奈川沖からとはなっていますが、何処からと思われますか?」

T・Kさん「きっと、千葉県は、鋸山付近の緯度からの様な気がします!」

私「へ~っ!、私も先日三浦半島の東側・金田湾から富士山の写真を撮ったのですが、それは緯度から言って鋸山からの富士山と同じ角度だったものですから、比較して見た時に、この画像って、確か北斎のあれって、思ったのですが・・」

T・Kさん「正解でしょうね!」

T・Kさんの眼力では、‘北斎の神奈川沖浪裏’に描かれている富士山は、きっと鋸山辺りの緯度の海から見たに違いないと仰るのだ!

これは調べてみる価値がある!

実は、そんなことを調べておられた‘オタク’と言っては失礼だが、天才的解釈能力を持っておられる方を‘発見’した!

(つづく)

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[2014/02/05 23:00] | 芸術 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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