FC2ブログ
霧とロンドン
日本語の言い回しには、かなり難しいものが沢山ある。‘論理的でない’表現もその原因の一つである。

多分、日本語を習い始めた外国人にはそう感じられるに違いない。私の知っている外国人、敢えて‘外人’とは言わず‘外国人’というのは彼のためであるが、我々もそのように、会話だけならいざ知らず、書き言葉の場合、つい、その意味を考え勝ちである。

外人さん
外国人さん http://labaq.com/archives/50779932.html


彼も、‘外’の意味を知って、‘外人’と言われた時、自分達外国人を日本人は‘人’と思っていないのだろうかと思ったそうだ。なるほど、そうか!とその時私も感心したので、それ以後外国人と‘日本語で話す時’には‘外人’とは言わないことにしている。

耳が聞こえない!
目が見えない!


というが、この表現も少々おかしい。正確には、

耳‘で音’が聞こえない!
目‘で物’が見えない!

と言わねばならないのに、‘00’の部分を省略してしまっているのだろう。

お湯が沸く’も何時も言われるが、これもおかしい。

日の出
日の出 http://kurofune67.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-c563.html

太陽が昇る’‘月が昇る’の表現も、未だに‘天動説’だ。でもこれは‘天動説’で表現しないと表現のしようがない。

瀬戸内海の島
瀬戸内海の島 http://www.city.wakayama.wakayama.jp/menu_4/kankou/tomogasima.html

その島は、瀬戸内海に‘ポッカリと浮いていた’。』島が浮いているのではないことは誰でも知っているのに皆そう言う。

日本語では、帰宅した時には必ず 「ただいま!」 という。これは多分「只今、帰りました!」の後半部分を省略したのに違いない。

これを英語では何と言うか?日本語を直訳すると「 Just now ! 」である。多分これだと‘外国人’には判らないだろう。英語では、「 I'm home ! 」というが、これも日本語に直訳すれば「私は家に居ます」となるから、日本人にはやはり判らない。

私が使っているパソコンの‘翻訳機能’を使って、

「 I'm home 」を日本語の訳して貰うと「唯今」と漢字で出てくる。

「 ただいま 」の英語訳は「 Tadaima 」で、「ただいま!」は、「 For free ! 」で、「唯今」は「 Now 」で「ただ今」が「 Just now 」で、どうしても「 I’m home 」に辿りつかない。しかし、「唯今」の時に次の表現が欄外に出る。

副詞
now
right now
presently
just now
感嘆詞
here I am
I'm home
ビジネス向け Google 翻訳:翻訳者ツールキットウェブサイト翻訳ツールグローバル マーケット ファインダー


やはり自動翻訳機のソフトは‘優れ物’である。「ただいま=唯今」を使い方で違いますよ!と言っている。今度はこちら側が‘選択’する番だ。感嘆詞の分類(これでいいかは、まあいいじゃあないですか!)に「 I'm home 」がちゃんと出て来る!


以下の話は、我々が小学校の6年生の時に教わった「日本語の難しさ」という授業の時に出て来た話である。

漫才の一部分。よ~く考えましょう!

霧のロンドンー2
霧のロンドン http://magicbook.e-maga.jp/topic/2494

<漫才の一部>

「おい、これだけ霧が出て来ると‘また’ロンドンに行きたくなったなぁ!」

「先輩、ロンドンに行ったことがあるんですか?初耳ですが・・」

「いや、ロンドンに行ったこたぁ、無い!」

「でも、先輩、今‘また’ロンドンに行きたくなったなぁ!と言ったじゃぁないですか?!」

「うん、そう確かに言ったよ!」

「それじゃあ、やはりロンドンにこっそり誰かと・・・?」

「行ったことは無い!!」

「おかしいですよ、先輩!」

「おかしかねぇ!」

「ど~して?」

「うん、昔一度‘ロンドンに行きたくなった’事があったんだ!‘行きたくなった’の今度で二度目。だから、‘また’だ!」

「$#@%:*??!」

確かこんな内容だったと思った。

やはり、日本語は‘日本人でも難しい!’

どう~ぞ、電話の騙しや、霊能者などに引っかからないようにご注意を!桑原、桑原!

「えっ?!、この桑原って、何の意味でしたっけ?!」




















スポンサーサイト



[2012/03/07 12:49] | 言葉の威力 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
<<「水をかぶる」:加山雄三の健康法 | ホーム | 近頃の‘マスク’について>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://kissyarita.blog.fc2.com/tb.php/81-4212634d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
designated by FC2